COVIDから慢性感染症、癌まで、幹細胞由来の細胞外小胞(EV)は、再生医療や炎症性疾患治療の展望を変える可能性を秘めています。まだ研究の初期段階ですが、この分野におけるEVを用いた研究は、すでに大きな可能性を秘めているように思われます。
幹細胞と同等、あるいはそれ以上の治療能力を持つ可能性のある研究によると、EVは非免疫原性、血液脳関門を通過できること、その向性などの利点も備えています。
しかし、これらの可能性のある治療法を利用できるようにするためには、最適化された大規模なEVの製造方法が必要です。 コーニングは、拡大培養に対応した製品群を提供しています。Corning® CellSTACK® 培養チャンバー、Corning HYPERFlask® セルカルチャー容器やCorning HYPERStack® セルカルチャー容器など、省スペースで大量の細胞培養を可能にする製品をご紹介します。