Sustainable Products and Packaging | Life Sciences Sustainability | Corning

私たちのデザイン努力は、技術革新を目指すだけでなく、製品の無駄を最小限に抑えることにも向けられています。例えば、75 cm² のCorning 細胞培養フラスコは、製品に使用されるプラスチックを23% 削減するために再デザインされました。フラスコの新しい丸みを帯びた肩は、実験室での使いやすさを向上させ、研究者にとっても環境にとってもメリットがあります。

Corning 培地ボトルの包装では、包装用プラスチック製緩衝材の代わりにリサイクル可能なクラフト紙を使用しています。このように250種類の製品に渡って包装にリサイクル可能な素材を増やし、年間約2,300立方フィートの包装用緩衝材が埋め立てられるのを防いでいます。

ニュージャージー州 バインランドの水削減プロジェクトでは、年間少なくとも900万ガロンの水を節約できると予測されています。現在、排水管に流すには熱すぎる水を冷やすために冷水が使用されています。空冷装置を設置することで温度をより早く下げることができ、余分な水の使用を削減できます。

エネルギー効率はコーニングの文化の一部であり、コーニング ライフサイエンスは、当社の製造施設の90%で少なくとも1回、5年以内にエネルギー原単位を10%以上削減する、ENERGY STAR Challenge for Industryを達成しました。

数千のコーニング ライフサイエンス製品は、オンサイト太陽光発電による再生可能エネルギー証明書 (REC)、コーニングが後援する大規模なオフサイト仮想購入電力契約プロジェクト、分離型市場REC、および原産地保証の組み合わせを通じて、再生可能エネルギーで100%カバーされています。

「サステナビリティを考慮した設計とは、構想から立ち上げまでのイノベーションを検討し、廃棄物とエネルギー使用をどのように削減できるかを検討することを意味します」とCLS部門 エンジニアリングのイノベーション マネージャー、ゲイル ペンセニー氏は述べています。一例として、Corning Elplasia フラスコは、スフェロイドを多量に作製させるための製品であり、標準的な成形や組み立てに比べて必要な材料が少なく、よりエネルギー効率の高い製造プロセスを活用しており、顧客が使用した際のスフェロイドの成長に必要な培地などの支持材料の必要性も少なくなります。

コーニング ファーマシューティカル テクノロジーズの持続可能なパレット プログラムでは、FSC認証を受けた材料を使用し、可能な限りパレットの無駄を最小限に抑えます。パレットのタイプと仕様に応じて、パレットの約40%が毎月返却され、4～8回再利用されます。

ガラスの再利用は、コーニングのニュージャージー州 バインランド工場の製造プロセスの重要な部分です。バインランド工場で製造されるガラス管には、産業廃棄物からリサイクルされたガラス カレットが20～30%含まれています。

通常、ローラーボトルはボトルに容量目盛をつけるのにインクを使用して製造されるため、製品はリサイクルの対象外になります。コーニングのポリスチレン ローラーボトルの目盛は現在レーザー エッチングされており、35トンを超えるプラスチックがリサイクルされています。これは、満載の18輪トラックと同じ重量です。