コーニングライフサイエンス アンバサダー

2020年度コーニングライフサイエンスアンバサダーが決定しました!


東京医科歯科大学
統合研究機構 先端医歯工学創成研究部門
創生医学コンソーシアム 臓器発生・創生ユニット

大内 梨江 氏(特任研究員)


研究内容

ヒトの幹細胞より創出したさまざまな臓器の正常・疾患オルガノイド(臓器の芽)をツールとして、発生学・分子生物学・工学・遺伝学・進化学・情報科学・物理学・化学・医学など多分野における学理を結集することにより、次世代のオルガノイド研究領域を牽引するクリエイティブな基礎科学研究を推進します。具体的には、臓器に学ぶ(Learn)、臓器を創る(Creation)、臓器を使う(Prototyping)の大きく3つの研究プロセスを通じて、これまでの常識や原理・原則に囚われず全く新たな学術・医療概念を生み出すことを試みます。

 

ホームページアドレス

http://takebelab.com
http://www.tmd.ac.jp/cmn/amr/neog/organ.html



大阪府立大学
生命環境科学研究科獣医学専攻
 

西田 英高 准教授


研究内容

我々は間葉系幹細胞が分泌するエクソソームの効果の解明および培養上清から幹細胞由来エクソソームを回収する技術の開発に成功しており、これらの知見を活用し以下テーマにて研究をしています。

  1. 間葉系幹細胞から効率的にエクソソームを産生する技術を開発する。
  2. 培養上清中の幹細胞由来エクソソームを大量に精製する技術を確立する。
  3. エクソソームによる組織修復および再生能を評価するための in vitro アッセイを開発する。

凍結保存が可能な幹細胞由来エクソソームに着目し、“ready-to-use”を実現可能にした新たな再生医療の治療技術の提供を目指します。

 

ホームページアドレス

http://www.vet.osakafu-u.ac.jp/surg/

 

インタビュー記事はこちら


コーニング ライフサイエンス アンバサダーとは

コーニングでは、日本の基礎研究を応援する一環として「コーニングライフサイエンスアンバサダー」を認定し、1年間にわたってサポートをさせていただくとともにニュースレターなどで研究内容のご紹介をします。この活動により、同じ分野の研究者を刺激、活性化し、ともに発展していく一助になりたいと考えます。

 

アンバサダー特典

研究に使用するコーニングライフサイエンス製品を希望小売価格で100万円を無償でご提供します。

 

アンバサダー活動の一例

  • 研究テーマについてのインタビューへのご協力
  • 新製品のモニター
  • コーニングの製品や活動についてお客様目線で発信すること

トピック

西田准教授インタビュー

アンバサダーに聞く

2020年アンバサダー 大阪府立大学 西田准教授に、研究テーマやご自身について語っていただきました。

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北村教授論文

研究成果が公開されました

2019年アンバサダー 酪農学園大学 獣医学群 獣医学類 獣医生理学ユニット 北村 浩教授と日本学術振興会の橋本 茉由子特別研究員ら共同研究グループの研究成果が『Cellular and Molecular Life Sciences 』に公開されました。本研究では、免疫細胞であるマクロファージのUSP2酵素が、活発な凍結精子を得るために必要であることを発見しました。凍結精子は人工授精に使用されますが、今回の研究成果が、品質の良い凍結精子を得る鍵となり人工授精の効率化へつながることが期待されます。

本研究にはアンバサダープログラムの一つ、新製品モニターでお試しいただいたCorning Cell CounterやCorning BioCoat フィブロネクチン マルチウェルプレートが使用されています。

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これまでのアンバサダー

これまでのアンバサダーについてはこちら

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