以下は、2022年3月17日にSelectScienceに掲載された記事を翻訳したものです。
ピペットチップから遠心機まで、世界中の研究者に新たな価値をもたらす実験製品
研究者なら精度、効率、信頼性に優れた実験製品を使うことの大切さを心得ているものです。SelectScience®では、研究者が十分な情報に基づいて製品購入を判断できるように、偏りがなく、客観的な実験製品レビューの形で、知識提供の場を提供することをめざしています。
ピペットチップから遠心機まで、世界中の研究者や専門家から高い評価を集めているコーニングの実験製品3点を紹介します。こうした実験製品が有益と感じたら、ぜひレビューをお寄せください。皆さんのレビューは、きっと他の研究者の参考になるはずです。
Axygen® MultiRack ピペットチップ、300 µL、エクステンドタイプ、Maxymum Recovery 表面
「研究室全体で20〜1,250 µLまで様々な容量のAxygen Maxymum Recovery® 表面のピペットチップを使っています。たかがチップと言う人もいるかもしれませんが、この製品なら常に信頼でき、 精度の高い液体分注が可能です。高価で低容量の試薬を扱うときには特に重要です。15/50 mLの遠沈管の底まで届くエクステンドタイプがお気に入りです」
Craig Carpenter氏(Mogrify社)
Corning® 15 mL ポリプロピレン製遠沈管、プラグシールキャップ付きバルクパック
「この遠沈管は、きちんとキャップを閉めれば、密封状態を保持できて液漏れすることはありません。滅菌された試料保存状態を簡単に維持できます。いつもこの製品を使っています」
Lauren Etges氏(ImmunoVision社)
Corning 50 mL ポリプロピレン製遠沈管コニカル底、 CentriStar キャップ、ユニバーサルラック入り
「コニカル底の遠沈管はとても使いやすかったです。しっかり密閉されるので、液漏れもありませんでした。販売店、メーカーともにアフターケアも非常に充実しています。また、非常にコストパフォーマンスの優れた製品だと思います」
Mary Hicks氏(St. Luke's Mountain States Tumor Institute)