化学は苦手だという人は大勢いますが、Edith Hernandezはそうではありませんでした。友達がお人形やお洋服やお化粧道具をサンタさんにお願いしているとき、メキシコのモンテレイ市のコーニング社でプロダクトラインマネージャーを務めるEdithはPYREXの化学実験セットをお願いしました。それが彼女が化学に恋をしたきっかけでした。その中心にはいつもガラス製品がありました。
Edithは少女時代、アレルギーに悩まされていました。病院のラボで繰り返し血液サンプルを採られながら、私の血で何をしているのかしら、それからいったい何がわかるのかしら?と考えていました。
子供時代のプレゼントが人生をかけた情熱へと続く
「化学にすごく興味を持ち始めたのです」とEdithは振り返ります。そこで彼女はサンタさんに手紙を書きました。友達がお人形やお洋服、お化粧道具をサンタさんにお願いする中、彼女は「PYREXの化学実験セットをください」と。
待ちわびたクリスマスの朝に、サンタさんからのプレゼントの包装紙を開けました。「すごく嬉しかったです。キラキラ輝く新しい試験管の箱を開けたのを、今でも昨日のことのように覚えています」とEdithは語ります。