コーニングの超高密度ケーブルソリューションは、ダクト敷設で最高の帯域幅容量を求める需要に応えるために開発されました。RocketRibbon は業界トップクラスの密度を実現し、既存のセンターチューブおよびストランドリボンチューブ設計ケーブルとほぼ同じフットプリントに2倍のファイバ心を備えることが可能です。RocketRibbonは、データセンタ相互接続や、ファイバの高い可用性がカギとなる5Gなどの新型ネットワークニーズに特に適しています。さらに、Fiber Optic Splice Closure 2178 シリーズ用に最適化された当社のペアリングソリューションはRocketRibbon ケーブルに理想的であり、すでにプラントのある敷地や新たにプラントを設置する敷地での敷設において、高いシステム柔軟性と信頼性に優れた保護機能をもたらすとともに、作業を容易にするスマートな設計、およびネットワーク需要を満たす機能を実現します。
RocketRibbon® 超高密度ケーブル
RocketRibbon® 超高密度ケーブル
RocketRibbon メリットと設置方法
このケーブルを開発するにあたり、コーニングではお客様にとって何が重要なのか理解すべく、お客様のご意見を幅広く調査しました。その結果、省フットプリント&高密度化に加えて、ケーブルの取り回しやすさ、アクセス、敷設、すべてが重要であることが明らかになりました。
この結果を元に、他の高密度ケーブルに比べて設置時間を最大30%短縮可能な、画期的ケーブル設計が実現しました。
RocketRibbon超高密度ケーブル
省フットプリントに1728心/3456心ファイバを利用可能
- 完全ゲルフリーの遮水設計により、 追加のファイバクリーニングが不要
- 世界中で標準化されている、実績あるリボン設計
- 288心ファイバを小型で柔軟性に優れたパッケージで実現する、全く新しいサブユニット設計を導入
新型サブユニット設計についてより詳しく
- ファイバ288心の各スタックに着色したゲルフリー押出サブユニット内に収容
- サブユニットは、スプライストレイとハードウェアに直接敷設可能
- サブユニットは指で剥がすことができ、リボンスタックにすぐにアクセス可能
- 24 心リボンはすばやく簡単に分割でき、一括融着接続を行うことが可能
- 水膨張性テープでサブユニットやリボンスタックを湿気から保護