架空ケーブルは、ポールやパイロンから吊り下げたり、建物に取り付けます。ケーブルの中には自立タイプもあり、その場合はポール間に別途メッセンジャーワイヤーを設けてケーブルの重量を支える必要がありません。
ALTOS® ルースチューブ
最も広く採用されている絶縁体屋外ケーブル設計で、ファイバ心数は2~288心、ゲル充填の場合は最大432心です。絶縁体ルースチューブケーブルは、架空敷設やダクト敷設に適しています。
Gel-Free Specification Sheet >
Gel-Filled Specification Sheet >
絶縁体自立型(ADSS)
ファイバ心数が12~288心の完全メタルフリー設計で、高電圧電力線の付近に長径間敷設するのに適しています。これらのケーブルは、光ケーブルを取り付けるメッセンジャー線を別途用意することなく、ポールの短径間に敷設することができます。また、中~長径間でもご利用いただけます。
ALTOS® Figure-8
ファイバ心数12~288心のユニークな設計で、短径間のポールや建物等のインフラに迅速かつ簡単にワンステップで設置するための、鋼メッセンジャーを備えています。
これらのケーブルは、高圧電力線の付近の敷設には適していません。
ALTOS® リボンケーブル
チューブあたり72/144/288心のファイバが中央部材に撚られており、各チューブやリボンスタックに個別にアクセスできるため、一括融着接続が可能です。ファイバ心数は288~1728心です。
SST-Ribbon™ ゲルフリーケーブル
ファイバ心数は12~864心。12心のファイバがリボン状に配置されているため、高速で一括融着接続が可能です。保護用のコンジットやダクトを使用せずに直接地中に敷設できるように、鋼帯外装を採用しています。
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