Corning Expands Corning® Gorilla® Glass Composite Products to Optimize Performance of Mobile Device Cameras

ニュースリリース
Gorilla Glass
コーニング、Corning® Gorilla® Glass複合製品を拡げ モバイルデバイスのカメラ性能を最適化
コーニング、Corning® Gorilla® Glass複合製品を拡げ モバイルデバイスのカメラ性能を最適化
ニューヨーク州コーニング発 | コーニングインコーポレイティッド | 2021年7月22日
Gorilla Glassのタフさはそのままに、98%の光を取り込むことにより、高品質な写真・動画の撮影を可能とする比類なきスマートフォン向けカメラ光学系を実現

コーニングインコーポレイティッド (NYSE: GLW)は本日、耐傷性と耐久性に優れたガラス複合製品であるCorning® Gorilla® Glass with DXおよびCorning® Gorilla® Glass with DX+の新しいカテゴリを発表しました。この技術をモバイルデバイスのカメラに適用することで、高度な光学性能、優れた耐擦傷性、耐久性の独自の組み合わせにより、プロ級の画像キャプチャが可能になります。

2010年以降、世界で撮影される写真の数は、年間3,500億枚から1兆4,000億枚に増加しました。また、モバイルカメラ技術は、消費者の購入決定における最も重要な要素の1つとされています。

モバイルデバイスのカメラがすべての照明条件下でプロ級の画質を提供するには、キャプチャされる周囲光の量を最大化し、カメラシステム内のすべての反射を最小化することが重要です。

Corning Gorilla Glass部門のバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるジェイミン・アミンは、次のように述べています。 「反射防止コーティングは、光の取り込みを改善するために従来のカメラで長い間使用されてきました。しかし、これらのコーティングは傷が付きやすく、画質に悪影響を及ぼす傾向にあります。 コーニングのorning Gorilla Glass with DXおよびCorning Gorilla Glass with DX+というGorilla Glassの複合製品は、モバイルデバイスのカメラレンズカバーに、従来のコーティングと比較して優れた耐擦傷性と耐久性を提供するだけでなく、これらのデバイスに必要な光学性能も向上させます」

高品質の画像およびビデオ機能に対する消費者の要求に応えて、スマートフォンメーカーは、望遠、広角レンズ、赤外線センサーなどの高度な機能を統合しています。このレベルの洗練を実現するために、スマートフォンのカメラのサイズと数は増え続けている一方、レンズの表面の突出部分が著しく増加しており、日常の使用による引っかき傷や損傷の可能性を大幅に高めています。

「私たちはカメラのレンズカバーに理想的なソリューションを設計しました。カメラレンズのために、98%の光を取り込むことにより、当社のガラス複合材はカメラ設計の全機能を強化し、高品質の画像とビデオの作成を支援します。当社のGorilla Glass DX製品は、究極の消費者体験のために、カメラへの光学性能と保護の業界最高の組み合わせを提供します」とアミンは述べています。

サムスンが、カメラのレンズカバーにGorilla Glass DX製品を採用する最初のカスタマーとなる予定です。

Gorilla Glassは、45を超える主要ブランドによって80億を超えるデバイスにデザイン・インされています。 コーニングは、モバイルコンシューマーエレクトロニクス マーケットアクセスプラットフォームを通じて、パフォーマンスを向上させ、新しい接続機能を提供し、新しい設計を可能にし、拡張現実と3Dセンシングで没入型ユーザーエクスペリエンスをサポートする、市場をリードするカバーガラスと半導体向けガラス及び光学系製品で、革新のレガシーを継続しています。

将来の見通しに関する注意点
本リリースにおいて、過去の事実または情報ではない記述や、「will (~になる)」、「believe(~と考えている)」、「anticipate(~と予測する)」、「expect(~と予想している)」「intend(~する意向である)」「plan(~を計画している)」、「seek(~を試みる)」、「see(~と見込んでいる)」、「would  (~だろう)」、「target(目標とする)」その他類似の表現を含む記述はすべて「将来の見通しに関する記述」です。こうした記述は、1995年米国民事訴訟改革法の「セーフハーバー」規定に沿ったものであり、経済、競合、法制度の変化に関連する予測や想定が含まれます。また、程度の差はあれ、本質的には不確実である将来の事象に関する記述となります。これらは不確実性の影響を受ける可能性があり、多くの場合、当社の管理が及ばないものです。 将来の発展が経営陣の期待に沿っているという保証はありません。また、様々な要因によって、実際の結果が当社の予想と大きく異なる場合もあります。当社は、こうした将来の見通しに関する記述について、更新する義務を負うものではありません。 

知識、および当社に影響を与える主要業績評価指標に関する合理的な仮定に基づいていると考えていますが、実際の結果は大きく異なる可能性があります。当社は、こうした将来の見通しに関する記述について、更新する義務を負うものではありません。将来の見通しに関する記述で明示的ないし暗示的に表明した予想と、実際の結果との大きな乖離の原因となり得るリスク、不確実性その他要因には次のようなものがありますが、これらに限るものではありません。COVID-19 (新型コロナウイルス感染症)感染拡大の期間および深刻度、それに伴う当社各事業部門の需要、オペレーション、およびグローバルサプライチェーンへの影響。コーニングによる買収・売却その他同様の取引。グローバルなビジネス、財政・経済および政治的状況による影響。関税及び輸入税。米ドルと他国通貨(主に日本円、台湾ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン)の為替変動。製品需要および業界の生産能力。競合製品や価格設定。重要な部品および材料の入手可能性やコスト。新製品の開発と商品化。大手顧客からの注文や需要。計画レベルの四半期配当の支払いや株買い戻しに影響をもたらす可能性があるキャッシュフローや収益等の量と時期。テロ活動・サイバー攻撃・武装紛争・政情/財政不安・自然災害・大規模な健康衛生問題による事業中断の可能性。盗難・サイバー攻撃・または情報技術インフラストラクチャの中断による知的財産の損失。サプライチェーン、設備・施設・ITシステムまたはオペレーションの予期せぬ停止。規制や法制度の変更による影響。予測顧客需要レベルに沿った資本支出調整能力。テクノロジー変化の速度。特許の行使能力および知的財産権・営業秘密の保護能力。不利な訴訟。製品およびコンポーネントの性能に関する問題。重要な社員の保持。顧客の収益ある事業活動の維持能力や継続的事業活動および製造施設拡張への投資のための資金調達能力および期限内の債権支払能力。大口顧客の損失。税制改正。税務当局による監査の影響。法律制定や政府規制その他政府の活動および調査の潜在的な影響。コーニングのSECファイリングに詳述されているその他のリスク等。

これらの諸リスクその他要因の一覧については、Form 10-Kの年次報告書およびForm 10-Qの四半期報告書に記載されたリスク要因と将来の見通しに関する記述を参照ください。

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