サムスン「Galaxy S24 Ultra」にCorning® Gorilla® Armorを採用 耐久性と視認性の新基準を確立

ニュースリリース
サムスン「Galaxy S24 Ultra」にCorning® Gorilla® Armorを採用 耐久性と視認性の新基準を確立
サムスン「Galaxy S24 Ultra」にCorning® Gorilla® Armorを採用 耐久性と視認性の新基準を確立
コーニング | コーニング | 2024年1月18日
~コーニング史上最高のタフさ、耐擦傷性、光学性能を誇るGorilla® Glassで、 かつてない耐久性と最高の視覚体験を実現~

コーニングインコーポレイティッド(NYSE: GLW、以下「コーニング」)とサムスン電子(以下「サムスン」)は本日、サムスン最新フラッグシップスマートフォン「Galaxy S24 Ultra 」にコーニングの最新カバーガラス素材「Corning® Gorilla® Armor(コーニング ゴリラ アーマー)」を採用することを発表いたしました。耐久性と視認性を卓越したレベルで両立するGorilla Armorは、直射日光下でもより鮮やかな画面表示と、日常生活下でのダメージに対する優れた保護を可能にします。

サムスン電子EVP兼MX事業部メカニカルR&Dチームの責任者であるペ・グァンジン(Kwangjin Bae)氏は次のように述べています。「コーニングのGorilla® Glassは『Galaxy S』シリーズとともにイノベーションを推進し、耐久性向上の達成に向けて大きな進展を成し遂げてきました。こうしたパートナーシップが、当社製品に対するユーザーの信頼と安心につながっています。」

「Corning® Gorilla® Armor」は、通常のスマートフォンのカバー材料とは一線を画す製品です。一般的なガラス表面と比較して反射を最大75%まで低減し、ほぼどのような状況においても画面からの反射を最小限に抑えて可読性を高めます※1。この新たなカバー材料は、「Galaxy S24 Ultra」の耐久性を最適化します。Gorilla Armorは、コーニング社ラボ試験において、競合のアルミノシリケート製カバーガラスを上回る優れた耐久性を示しました※2。この優れた耐擦傷性を測定するために、同社は日常の使用に伴い発生する、摩耗による微細な擦傷を再現した「スクラッチボット」という新たなラボ試験を開発しました。この厳しい試験においても目視可能な擦傷がつくことはなく、競合のアルミノシリケート製カバーガラスと比べて4倍以上の耐擦傷性を示しました。

また、Gorilla Armorは、UL Solutions社のUL 2809-2 Environmental Claim Validation Procedure (ECVP) for Recycled Content (再生含有物の環境性能検証手順)による検証に基づき、プレコンシューマ再生材を平均25%使用しています※3

Corning® Gorilla® Glass部門のヴァイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのデヴィッド・ヴェラスケス(David Velasquez)は、次のように述べています。「Gorilla Armorは、コーニングが誇る研究・技術力と、サムスンの消費者目線での設計やユーザーエクスペリエンス重視の姿勢を融合した製品です。この最新のイノベーションは、耐久性へのニーズだけではなく、高まりをみせる光学性能へのニーズにも同時に対応しており、未来のスマートフォン体験をいち早く実現するものです。」

Gorilla Armorを搭載した「Galaxy S24 Ultra」の発売は、昨年に続き、コーニングとサムスンにとって記念すべき年となります。昨年は、両社が業界をリードするパートナーシップを結んで50年という節目の年でした。コーニングとサムスンは、韓国の消費者がテレビをより身近に感じてもらうため1973年に初めて提携しました。このコラボレーションの精神は、半世紀にわたって受け継がれています。

Corning® Gorilla® Glassは、「Galaxy S23」シリーズ、「Galaxy Z Fold5」「Galaxy Z Flip5」など、初期のGalaxyスマートフォンから最新モデルまで、数々のサムスン製デバイスに採用されており、これらすべてのデバイスに、Corning® Gorilla® Glass Victus® 2が採用されています。Gorilla Armorを搭載した「Galaxy S24 Ultra」の発売は、モバイルコンシューマーエレクトロニクス業界の発展に不可欠な世界的なイノベーションの創出に尽力してきた、長きにわたる両社の関係を示すものです。

 

※1 Corning® Gorilla® Armor の性能に関しては、コーニング社のラボ試験に基づいています。実際の性能は異なる場合があります。

※2 Corning® Gorilla® Armor の性能に関しては、コーニング社のラボ試験に基づいています。実際の性能は異なる場合があります。

※3 UL Solutions社が定義するプレコンシューマ再生材とは、製造工程で廃棄物の流れから転用された、エンドユーザに届くことのなかった材料を指します。

 

Corning® Gorilla® Armorに関する各種ラボ試験の様子等はこちらよりご覧ください。

 

将来の見通しに関する注意点
本リリースおよびマネージメントのコメントにおいて、過去の事実または情報ではない記述や、「will (~になる)」、「believe(~と考えている)」、「anticipate(~と予測する)」、「expect(~と予想している)」「intend(~する意向である)」「plan(~を計画している)」、「seek(~を試みる)」、「see(~と見込んでいる)」、「would  (~だろう)」、「target(目標とする)」その他類似の表現を含む記述はすべて「将来の見通しに関する記述」です。こうした記述は、1995年米国民事訴訟改革法の「セーフハーバー」規定に沿ったものであり、経済、競合、法制度の変化に関連する予測や想定が含まれます。また、程度の差はあれ、本質的には不確実である将来の事象に関する記述となります。これらは不確実性の影響を受ける可能性があり、多くの場合、当社の管理が及ばないものです。 将来の発展が経営陣の期待に沿っているという保証はありません。また、様々な要因によって、実際の結果が当社の予想と大きく異なる場合もあります。当社は、こうした将来の見通しに関する記述について、更新する義務を負うものではありません。

当社は、これらの将来の見通しに関する記述は、とりわけ、現在の見通しおよび予測、一般的な経済状況、当社の事業に関する知識、および当社に影響を与える主要業績評価指標に関する合理的な仮定に基づいていると考えていますが、実際の結果は大きく異なる可能性があります。将来の見通しに関する記述で明示的ないし暗示的に表明した予想と、実際の結果との大きな乖離の原因となり得るリスク、不確実性その他要因には次のようなものがありますが、これらに限るものではありません。COVID-19 (新型コロナウイルス感染症)感染拡大の期間および深刻度、それに伴う当社各事業部門の需要、人事、オペレーション、およびグローバルサプライチェーンへの影響。グローバルなビジネス、財政・経済および政治的状況による影響。関税及び輸入税。米ドルと他国通貨(主に日本円、台湾ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン)の為替変動。製品需要および業界の生産能力。競合製品や価格設定。重要な部品および材料の入手可能性やコスト。新製品の開発と商品化。大手顧客からの注文や需要。計画レベルの四半期配当の支払いや株買い戻しに影響をもたらす可能性があるキャッシュフローや収益等の量と時期。テロ活動・サイバー攻撃・武装紛争・政情/財政不安・自然災害・大規模な健康衛生問題による事業中断の可能性。盗難・サイバー攻撃・または情報技術インフラストラクチャの中断による知的財産の損失。サプライチェーン、設備・施設・ITシステムまたはオペレーションの予期せぬ停止。規制や法制度の変更による影響。予測顧客需要レベルに沿った資本支出調整能力。テクノロジー変化の速度。特許の行使能力および知的財産権・営業秘密の保護能力。不利な訴訟。製品およびコンポーネントの性能に関する問題。重要な社員の保持。顧客の収益ある事業活動の維持能力や継続的事業活動および製造施設拡張への投資のための資金調達能力および期限内の債権支払能力。大口顧客の損失。税制改正。税務当局による監査の影響。法律制定や政府規制その他政府の活動および調査の潜在的な影響。コーニングのSECファイリングに詳述されているその他のリスク等。

これらの諸リスクその他要因の一覧については、Form 10-Kの年次報告書およびForm 10-Qの四半期報告書に記載されたリスク要因と将来の見通しに関する記述を参照ください。

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コーニング(www.corning.com)は、材料科学における世界有数のリーディングイノベーターとして、創業以来170年にわたり、人々の暮らしを変える発明を重ねてきました。ガラス科学、セラミックス科学、光学物性に関する圧倒的な専門知識と、強力な製造・エンジニアリング能力を武器に、産業に変革をもたらし人々の暮らし向上につながるような、様々な定番製品を開発してきました。研究開発およびエンジニアリングへの継続的投資、革新的な材料およびプロセスの独自の組み合わせ、そして各業界で世界をリードするお客様との深い信頼に基づく協力関係により、大きな成果をあげてきました。コーニングの能力は幅広く応用可能で相乗的な効果を発揮します。こうした能力を武器に、絶え間ない市場ニーズの変化に応えるべく進化し、変動の激しい業界において、お客様の新たなビジネス機会の創出をサポートしています。現在、オプティカルコミュニケーション、モバイルコンシューマーエレクトロニクス、ディスプレイ、オートモーティブ、太陽光、半導体、ライフサイエンスの各市場で事業を展開しています。

サムスン電子について
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