Corning and Pfizer Announce New Supply Agreement for Corning Valor® Glass Packaging

ニュースリリース
Pharmaceutical Technologies
コーニングとファイザーがCorning Valor® Glassパッケージングの供給契約を発表
コーニングとファイザーが供給契約を発表
ニューヨーク州コーニング発 | コーイングインコーポレイティッド | 2020年5月28日

コーイングインコーポレイティッド(NYSE: GLW)とファイザー社(NYSE: PFE)は本日、Corning Valor® Glassの長期購入および供給契約の締結を発表しました。

現在販売されているファイザー医薬品の一部にValor Glassバイアルを供給する複数年契約で、この契約は規制当局の承認待ちとなっています。

ファイザーは、コーニングとの提携を最初に発表して以来、いくつかの無菌工場において、ファイザーの持つ幅広い滅菌注射剤ポートフォリオからの薬品を用いて、複数のバイアルサイズにてValor Glassの性能を評価してきました。 この間、Valor Glassは食品医薬品局(FDA)のエマージングテクノロジープログラムに認定され、暫定的に審査を受けました。  

ファイザーグローバルサプライのマイク・マクダーモット社長は次のように述べています。「ファイザーグローバルサプライの従業員は、私たちの目的である『患者さんの生活を変えるブレークスルーを生みだす』を自ら実現します。そしてこれらのブレークスルーはさまざまな形で起こりえます。コーニングとの提携は、製造の信頼性と効率を向上させる可能性のある新しいテクノロジーとイノベーションを継続的に評価している一例です」

コーニングの会長兼CEO、ウェンデル P. ウィークスは、次のように述べています。「私たちのお客様との強固な関係と、生活を変える革新に対する共通の情熱が、Valor Glassのような製品を生み出しました。ファイザーとともに、医薬品のパッケージングという、品質が最も重要である業界のひとつに革命を起こしていきます」

コーニングのValor Glassパッケージングソリューションは、優れた化学的耐久性を実現し、破損、損傷、および微細な破片による汚染を防ぐように設計されています。 さらに、Valor Glassには低摩擦の外装コーティングが施されており、スループットと品質保証の向上を可能にし、製薬会社の生産性を高めます。

ファイザーとコーニングは、Valor Glassのようなバイオ医薬品の品質を広範囲に改善する可能性がある新しい技術の採用を促進するFDAの任務に、前進する力を与えられています。

将来の見通しに関する注意点

本リリースには、(1995年米国民事訴訟改革法の意味における)「将来の見通しに関する記述」が含まれます。これはコーニングの業績および事業活動に関する現時点での予測や想定に基づくものであり、実際の結果との大きな乖離の原因となり得るリスク、不確実性を含みます。こうしたリスクおよび不確実性には次のようなものがあります。昨今のCOVID-19 (新型コロナウイルス感染症)の感染拡大の発生の期間および深刻度、それに伴うビジネスの需要、オペレーション、およびグローバルサプライチェーンへの影響。コーニングによる買収・売却その他同様の取引。グローバルなビジネス、財政・経済および政治的状況による影響。関税及び輸入税。米ドルと他国通貨(主に日本円、ニュー台湾ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン)の為替変動。製品需要および業界の生産能力。競合製品や価格設定。重要な部品および材料の入手可能性やコスト。新製品の開発と商品化。大手顧客からの注文や需要。計画レベルの四半期配当の支払いや株買い戻しに影響をもたらす可能性があるキャッシュフローや収益等の量と時期。テロ活動・サイバー攻撃・武装紛争・政情/財政不安・自然災害・大規模な健康衛生問題による事業中断の可能性。設備・施設・ITシステムまたはオペレーションの予期せぬ停止。規制や法令の策定による影響。予測顧客需要レベルに沿った資本支出調整能力。テクノロジー変化の速度。特許の執行能力および知的財産権・営業秘密の保護能力。不利な訴訟。製品コンポーネントの性能に関する問題。重要な社員の保持。主にディスプレイテクノロジー部門における、顧客の収益ある事業活動の維持能力や継続的事業活動および製造施設拡張への投資のための資金調達能力および期限内の債権支払能力。大口顧客の損失。2017年減税雇用法(Tax Cuts and Jobs Act)を含む税制改正。税務当局による監査の影響。法律制定や政府規制その他政府の活動および調査等。これらの諸リスクその他要因の一覧については、Form 10-Kの年次報告書およびForm 10-Qの四半期報告書に記載されたリスク要因と将来の見通しに関する記述を参照ください。将来の見通しに関する記述は、あくまで公表日現在における予想です。コーニングは、新たな情報や将来の事象に照らして、将来の見通しに関する記述を更新する義務を一切負わないものとします。

これらの諸リスクその他要因の一覧については、Form 10-Kの年次報告書およびForm 10-Qの四半期報告書に記載されたリスク要因と将来の見通しに関する記述を参照ください。将来の見通しに関する記述は、あくまで公表日現在における予想です。コーニングは、新たな情報や将来の事象に照らして、将来の見通しに関する記述を更新する義務を一切負わないものとします。

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コーニング(www.corning.com)は、材料科学における世界的有数のリーディングイノベーターとして、創業以来169年にわたり人々の暮らしを変える発明を重ねてきました。ガラス科学、セラミックス科学、光学物性に関する圧倒的な専門知識と、強力な製造・エンジニアリング能力を武器に、産業に変革をもたらし人々の暮らし向上につながるような、様々な定番製品を開発してきました。研究開発およびエンジニアリングへの継続的投資、革新的な材料およびプロセスの独自の組み合わせ、そして各業界で世界をリードするお客様との深い信頼に基づく協力関係により、大きな成果をあげてきました。コーニングの能力は幅広く応用可能で相乗的な効果を発揮します。こうした能力を武器に、絶え間ない市場ニーズの変化に応えるべく進化し、変動の激しい業界において、お客様の新たなビジネス機会の創出をサポートしています。現在、モバイルコンシューマーエレクトロニクス、オプティカルコミュニケーション、オートモーティブ、ライフサイエンス、ディスプレイの各市場で事業を展開しています。

ファイザーについて:患者さんの生活を大きく変えるブレークスルーを生みだす 

ファイザーはサイエンスとグローバルなリソースを活用し、人々が健康で長生きし、生活を大きく改善するための治療法をお届けしています。私たちは、革新的な医薬品やワクチンを含むヘルスケア製品の探索・開発・製造における品質・安全性・価値の基準を確立するよう努めています。ファイザーの社員は、生命や生活を脅かす疾患に対するより良い予防法や治療法を提供することで、日々、世界中の人々の健康に貢献しています。世界有数の革新的医薬品企業の責務として、信頼できる医療に誰もが容易にアクセスできるように、世界中の医療従事者、政府、地域社会と協力しています。人々の期待に応えるため、私たちは170年以上にわたり前進し続けてきました。詳細はホームページをご覧ください。 www.Pfizer.com(グローバル)  www.pfizer.co.jp(日本法人)