コーニング、SID2015にて進化した大型世代ガラスを紹介

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コーニング、SID2015にて進化した大型世代ガラスを紹介

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ニュースリリース
Display Glass
コーニング、SID2015にて進化した大型世代ガラスを紹介
コーニング、SID2015にて進化した大型世代ガラスを紹介
カリフォルニア州サンノゼ発 | コーニングインコーポレイティッド | 2015年6月2日
8.5世代までの高級ディスプレイ用0.4㎜厚Corning® EAGLE XG® Slim を発売

コーニングインコーポレイティッド (NYSE: GLW) は本日、8.5世代サイズまで対応可能な0.4mm厚 Corning® EAGLE XG® Slim ガラスの発売を発表しました。今回の薄型・大型世代ガラスの進化により、ディスプレイメーカーは大型のパネル製造設備で様々なアプリケーションを製造することができるようになります。

0.4㎜厚の大型EAGLE XG Slimガラスを用いることで、より厚いガラス基板に比べ、次のメリットがあります。曲面テレビ用パネルの性能と信頼性の向上、より薄く大型のディスプレイの製造、酸エッチングの必要性の削減。

コーニングディスプレイテクノロジーコマーシャルディレクターのクリス・ハドソンは次のようにコメントしています。「テレビ、モバイル機器共に、今後のディスプレイにおけるガラス性能要件のハードルは大きく上がっていくでしょう。そこで、お客様がこうしたディスプレイの進化に対応する上で最適な製品をお選びいただけるよう、コーニングでは新たな選択肢をご用意しました。」

ハドソンは次のように続けています。「現行の厚さの大型世代ガラスと同等の高性能を持つ製品をお届けするために、当社のガラス製造に関する専門知識をフル活用しました。そしてこの度、高級製品の開発・発売を進めるお客様向けに、0.4mm厚EAGLE XG Slimの発売を開始しました。」

6月2~4日に開催されるSIDディスプレイウィークでは、コーニングガラステクノロジー部門が誇る様々な技術を紹介します(ブース番号:733)。EAGLE XG Slimその他の技術についてより詳しくお知りになりたい方は、是非サンノゼコンベンションセンターの当社ブースまでご来場ください。

リリース内容について 

このプレスリリースに記述された「将来に関する発表内容」(1995年の米国私募証券訴訟改革法によって表現された意味の範囲内における)は、コーニング の業績や事業活動に関する現在の予測や想定を基にしたものであり、コーニングのさまざまなビジネスリスクや不確実な要因によって、実際の結果と大きく異なる場合があります。これらのリスク及び不確実な要因には、世界の経済及び政治情勢や商況による影響、金融市場の状況、通貨変動、製品需要と業界の製造能力、 他社との競合、集中的な顧客基盤への依存度、製造効率、コスト低減、重要な部品および材料の入手可能性、新製品の開発と商品化、価格変動とプレミアムおよび非プレミアム製品の製品構成の変化、設備拡張および新規工場立ち上げコスト、テロ活動・武力衝突・政治および金融情勢、自然災害、悪天候、深刻な健康衛生問題による商業活動の停滞、 株式会社としての活動、買収および子会社売却、過剰在庫または古い在庫のレベル、技術変化の速度、特許権の行使、製品および部品性能の問題、主要人員の保持、株価変動、訴訟または規制による不利な状況の発生、などが挙げられます。これらを含む諸リスク要因は、コーニングが米証券取引委員会に提出した書類に記載されていま す。本リリースに記述された情報は、発表日現在の情報であり、コーニングは 新しい情報または将来の出来事に照らしてこれらの情報を更新する義務を負わないものとします。

コーニングについて

コーニング(www.corning.com) は、材料科学における世界的なリーディングイノベーターの一つです。160年以上にわたり、特殊ガラスやセラミック、光学物性に関する圧倒的な専門知識を活かした製品を開発し、新たな産業を生み出すとともに、人々の暮らしを変えてきました。コーニングは、研究開発への継続的投資、革新的な材料およびプロセスの独自の組み合わせ、そして困難な技術課題の解決に向けたお客様との緊密な協力関係により、大きな成果をあげてきました。コーニングの事業および参入市場は、常に進化しています。現在、消費者向けエレクトロニクス、テレコミュニケーション、運輸、ライフサイエンスなど様々な産業をコーニングの製品が支えています。例えば、耐傷性に優れたスマートフォン・タブレット向けカバーガラス、最先端ディスプレイ向け精密ガラス、高速通信ネットワーク向け光ファイバ、無線技術、接続ソリューション、創薬・製薬のスピードアップに貢献する高信頼性製品、 乗用車、トラック、オフロード車向け排ガス制御製品があげられます。