コーニング、サムスン電子の光ファイバ事業を買収

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コーニング、サムスン電子の光ファイバ事業を買収

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コーニング、サムスン電子の光ファイバ事業を買収
コーニング、サムスン電子の光ファイバ事業を買収
ニューヨーク州コーニング発 | Corning Incorporated | 2014年12月2日

アジアにおける光通信事業のさらなる成長を図る

ニューヨーク州コーニング発, 2014年12月2日 – コーニング・インコーポレイティッド (NYSE: GLW) は本日、サムスン電子の光ファイバ事業の買収に関して、同社と最終合意に達したことを発表しました。

なお、契約内容は公表していません。この取引は、規制当局の承認取得などの買収条件を満たした後、2015年第1四半期末までに完了する見込みです。

サムスンは、韓国、中国および東南アジアの顧客に光ファイバおよびケーブルを供給しており、高い信頼を得ています。買収完了の暁には、コーニングの同市場へのアクセスが強化されるとともに、アジアにおける光通信製品のラインアップが拡充します。コーニングは、買収完了と同時に、サムスンの光ファイバ事業および韓国・亀尾および中国・海南の同社製造施設を、コーニングオプティカルコミュニケーション部門 に統合する予定です。

コーニングオプティカルコミュニケーション、エグゼクティブバイスプレジデントのクラーク S. キンリンは、次の様にコメントしています。「韓国や東南アジアの新興市場における成長の機会に大いに期待しています。サムスン電子の経験豊かな人材が加わることで、コーニングのグローバルな事業規模や対応エリアが拡大し、革新的な光ファイバソリューションを求めるお客様の声に一層応えられるようになるでしょう。」

リリース内容について
このプレスリリースに記述された「将来に関する発表内容」(1995年の米国私募証券訴訟改革法によって表現された意味の範囲内における)は、コーニング の業績や事業活動に関する現在の予測や想定を基にしたものであり、コーニングのさまざまなビジネスリスクや不確実な要因によって、実際の結果と大きく異なる場合があります。これらのリスク及び不確実な要因には、世界の経済及び政治情勢や商況による影響、金融市場の状況、通貨変動、製品需要と業界の製造能力、 他社との競合、集中的な顧客基盤への依存度、製造効率、コスト低減、重要な部品および材料の入手可能性、新製品の開発と商品化、価格変動とプレミアムおよび非プレミアム製品の製品構成の変化、設備拡張および新規工場立ち上げコスト、テロ活動・武力衝突・政治および金融情勢、自然災害、悪天候、深刻な健康衛生問題による商業活動の停滞、 株式会社としての活動、買収および子会社売却、過剰在庫または古い在庫のレベル、技術変化の速度、特許権の行使、製品および部品性能の問題、主要人員の保持、株価変動、訴訟または規制による不利な状況の発生、などが挙げられます。これらを含む諸リスク要因は、コーニングが米証券取引委員会に提出した書類に記載されていま す。本リリースに記述された情報は、発表日現在の情報であり、コーニングは 新しい情報または将来の出来事に照らしてこれらの情報を更新する義務を負わないものとします。

コーニングについて
コーニング (www.corning.com) は、材料科学をリードする世界的なイノベーターの1つです。160年以上にわたり、コーニングは、特殊ガラス、セラミックス、光物理学における、その比類のない専門知識を、新しい産業を生み出し、人々の生活を変える製品の開発に活かしてきました。コーニングは、研究開発における継続的な投資を通じて、ユニークな材料の組み合わせとプロセスのイノベーション、技術上のタフな課題を解決するための顧客との密接なコラボレーションに成功しています。コーニングのビジネスと市場は常に進化しています。現在、コーニングの製品は、消費者向け電気製品、自動車排ガス制御、通信、交通、ライフサイエンスなど、様々な業界に用いられています。製品には、スマートフォンやタブレット用の耐損傷性能を持つカバーガラスや、先進的なディスプレイ向けの精密ガラス、光ファイバ、無線技術、高速通信ネットワークのための接続ソリューショ、創薬と製薬を加速する信頼性の高い製品、車、トラック、オフロード車の排ガス制御製品を含んでいます。