コーニング、Corning Lotus™ XT Glassを発売開始および 革新的ガラス製品をSIDディスプレイウィーク2013にて展示

Image Alt Text

コーニング、Corning Lotus™ XT Glassを発売開始および 革新的ガラス製品をSIDディスプレイウィーク2013にて展示

コーニング、Corning Lotus™ XT Glassを発売開始および 革新的ガラス製品をSID

ニュースリリース
企業情報
コーニング、Corning Lotus™ XT Glassを発売開始および 革新的ガラス製品をSIDディスプレイウィーク2013にて展示
コーニング、Corning Lotus™ XT Glassを発売開始および 革新的ガラス製品をSIDディスプレイウィーク2013にて展示
ニューヨーク州コーニング発 | Corning Incorporated | 2013年5月16日

多くの新性能を備えた第2世代組成 

 コーニングインコーポレイティッド (NYSE:GLW)は本日、高機能ディスプレイ用ガラス基板の第2世代にあたるCorning Lotus™ XT Glassの発売を発表しました。5月21~23日にブリティッシュコロンビア州バンクーバーで開催されるSIDディスプレイウィークにおいて、最新の革新的特殊ガラス製品をはじめ、コーニングが誇る先進ガラス製品を展示します(ブース番号:801)。

Lotus XT Glassは、クラス最高のトータルピッチ精度を誇ります。これは、効率的なパネル製造に欠かせない特性です。トータルピッチ(通常、ミクロンあるいはパーツ・パー・ミリオン(ppm)単位で測定)とは、原則的に、パネル加工プロセスで生じる2点間の距離の変化を指します。

コーニング ハイパフォーマンスディスプレイ バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのジョンP.ベインは次のようにコメントしています。「ガラスの変形量が予測出来れば、2点間の距離の変化に対応出来ます。この予測された変形量からのバラツキが、最終的には歩留まりの低下につながるのです。Lotus XT Glassは、より高温下でも熱安定性および寸法安定性が改善され、お客様の歩留まり向上に貢献します。」

Corning Lotus Glassのプラットフォームは、低温ポリシリコン(LTPS)や酸化物薄膜トランジスタ(TFT)バックプレーンを用いた有機EL・液晶ディスプレイを可能にします。これによって、高解像度、高応答速度で明るい画質を備えた、省エネルギーの没入型ディスプレイデバイスが誕生します。

Lotus XT Glassに加えて、コーニングのブースでは、a-Siディスプレイ用Corning EAGLE XG® Slim、超薄板フレキシブルガラスCorning® Willow™ GlassNative Damage Resistance™性能を備えたCorning® Gorilla® Glass 3 など、コーニングの先進ガラス技術製品を展示します。期間中毎日、当社専門家が、業界をリードする、耐傷性に優れたカバーガラスGorilla Glass 3のデモンストレーションを行います。開始時間の詳細については、ブーススタッフにお問い合わせください。

また、ディスプレイウィーク中、コーニングの技術専門家がカンファレンスにてプレゼンテーションを行います。 
 
ベインは次のようにコメントしています。「ディスプレイウィークは、業界の現状と将来を知っていただく絶好の機会です。業界は変化を続けています。そして、コーニングの革新的各製品が、厳しい技術課題のソリューションとしてディスプレイのさらなる進化に貢献すると確信しています。」

SIDディスプレイウィーク2013でのコーニングのより詳しい情報については、www.corning.com/SID2013 をご確認下さい。

リリース内容について
このプレスリリースに記述された「将来に関する発表内容」(1995年の米国私募証券訴訟改革法によって表現された意味の範囲内における)は、コーニング の業績や事業活動に関する現在の予測や想定を基にしたものであり、コーニングのさまざまなビジネスリスクや不確実な要因によって、実際の結果と大きく異なる場合があります。これらのリスク及び不確実な要因には、世界の経済及び政治情勢や商況による影響、金融市場の状況、通貨変動、製品需要と業界の製造能力、 他社との競合、集中的な顧客基盤への依存度、製造効率、コスト低減、重要な部品および材料の入手可能性、新製品の開発と商品化、価格変動とプレミアムおよび非プレミアム製品の製品構成の変化、設備拡張および新規工場立ち上げコスト、テロ活動・武力衝突・政治および金融情勢、自然災害、悪天候、深刻な健康衛生問題による商業活動の停滞、 株式会社としての活動、買収および子会社売却、過剰在庫または古い在庫のレベル、技術変化の速度、特許権の行使、製品および部品性能の問題、主要人員の保持、株価変動、訴訟または規制による不利な状況の発生、などが挙げられます。これらを含む諸リスク要因は、コーニングが米証券取引委員会に提出した書類に記載されていま す。本リリースに記述された情報は、発表日現在の情報であり、コーニングは 新しい情報または将来の出来事に照らしてこれらの情報を更新する義務を負わないものとします。
コーニングについて
コーニングインコーポレイティッド (www.corning.com) は、特殊ガラスおよびセラミックの世界的なリーディングカンパニーです。コーニングの160年以上の材料科学やプロセス工学の経験から、コンシューマーエレクトロニクスや自動車排ガス制御製品、テレコミュニケーション及び、ライフサイエンスの分野で、先進技術システムを実現する主要なコンポーネントを開発・製造しています。当社の製品には、LCDテレビ、コンピュータモニタやラップトップ向けLCDガラス基板、自動車触媒用セラミック担体及びフィルタ、光ファイバ、ケーブル、通信ネットワーク向けの配線機器 、創薬分野向け光バイオセンサなどがあります。また、その他にも、半導体、航空宇宙、防衛、天文、測定といった数々の産業向けに光学や特殊ガラスを用いた高度なソリューションを提供しています。