コーニング、第4四半期および通年の業績を発表

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コーニング、第4四半期および通年の業績を発表

コーニング、第4四半期および通年の業績を発表

ニュースリリース
企業情報
コーニング、第4四半期および通年の業績を発表
コーニング、第4四半期および通年の業績を発表
CORNING, N.Y. | Corning Incorporated | 2012年1月25日
通年の売上高、過去最高の79億USドルを達成

コーニングインコーポレイティッド (NYSE:GLW)は本日、2011年第4四半期および通年の業績を発表しました。

第4四半期のハイライト

  • 売上高19億USドル(前期比9%減、前年比7%増)。
  • 一株利益は0.31USドル、特別損益を除いた一株利益は0.33USドル* と、第3四半期の0.48USドルおよび2010年第4四半期の0.46USドルから減少。
  • ディスプレイテクノロジー部門の100%出資子会社のガラス総生産量は、当社予想通り。サムスンコーニングプレシジョンマテリアルズのガラス生産量は、昨年11月に修正した当社予想を上回る。
  • テレコミュニケーション部門の売上高、予想通り前期比13%減も、前年比では11%増。

通年のハイライト

  • 売上高79億USドル。前年の66億USドルから19%増と、 通年売上高としては過去最高を達成。
  • 主要事業部門すべてにおいて増収を達成。特に、スペシャリティマテリアル部門の売上高が約倍増となる11億USドル、テレコミュニケーション部門の売上高が昨年の17億USドルから21億USドルと貢献。
  • 一株利益は1.77USドル(前年比21%減)。特別損益を除いた一株利益は1.76USドル*(前年比15%減)。
  • 通年のフリーキャッシュフローは5億4,400万USドル*。

* GAAPによる数値。GAAPによる数値とNon-GAAPによる数値の調整については、このニュースリリースに続く表やコーニングウェブサイトのIR情報ページでご覧いただけます。
 
第4四半期の財務状況比較

 

Q4 2011

Q3 2011

増減率(%)

Q4 2010

増減率(%)

純売上高
(百万USD)

$1,887

$2,075

(9%)

$1,765

7%

純利益
(百万USD)

$491

$811

(39%)

$1,044

(53%)

Non-GAAP純利益
(百万USD)*

$513

$766

(33%)

$733

(30%)

GAAP 一株利益

$0.31

$0.51

(39%)

$0.66

(53%)

Non-GAAP 一株利益*

$0.33

$0.48

(31%)

$0.46

(28%)


Full-Year Financial Comparisons

 

2011

2010

増減率(%)

純売上高
(百万USD)

$7,890

$6,632

19%

純利益
(百万USD)

$2,805

$3,558

(21%)

Non-GAAP純利益
(百万USD)*

$2,789

$3,276

(15%)

GAAP 一株利益

$1.77

$2.25

(21%)

Non-GAAP 一株利益*

$1.76

$2.07

(15%)

* GAAPによる数値。GAAPによる数値とNon-GAAPによる数値の調整については、このニュースリリースに続く表やコーニングウェブサイトのIR情報ページでご覧いただけます。

ウェンデルP.ウィークス会長、CEO兼社長は次のようにコメントしています。
「昨年は、大きな成功を収めることができました。161年に及ぶ当社の歴史において、過去最高となる通年売上高を達成しました。粗利益、特別損益計上前の営業利益*は新記録を達成しました。フリーキャッシュフロー*も8年連続でプラスとなりました。当社は健全なバランスシートを維持しています。株主配当金を引き上げるとともに、自社株買戻プログラムを開始しました。」

「2011年は、テレコミュニケーション、エンバイロメンタルテクノロジー、ライフサイエンス、スペシャリティマテリアルの4事業部門で素晴らしい業績を上げました。これらの部門の合計売上高および特別損益計上前の純利益*は、それぞれ31%増、136%増でした。また、Corning® Gorilla® Glassの売上高は約3倍になりました。技術革新への投資が実を結び、有機ELディスプレイ向けCorning Lotus™ Glass、そして、さらに性能を高めたカバーガラスの新製品、Corning® Gorilla® Glass 2を発表しました。世界経済が振るわない中で、当社は優れた業績を達成することができました。」

2011年を振り返り、ウィークスは課題も指摘しました。「第4四半期、ディスプレイ市場の様々な要因が重なり、液晶ディスプレイ用ガラス価格が大幅に低下しました。持分会社のダウコーニングは、太陽光パネル業界における需要低下およびポリシリコン素材の価格低下による大きな変動を経験しました。こうした価格低下は、ディスプレイテクノロジー部門およびダウコーニングの収益水準低下をもたらすことになるでしょう。」

さらにウィークスは次のようにコメントしています。「大切なのは、これらの事業が持つ力を忘れないことです。ダウコーニングは、ポリシリコン業界トップの低コストを達成し、市場をリードしています。コーニングの液晶ディスプレイ事業は、依然高い収益を上げており、業界トップの低コストを達成し、市場をリードしています。将来、これらの事業は莫大なキャッシュを創出していくはずです。」

第4四半期の事業部門別実績
ディスプレイテクノロジー部門の売上高は7億8,000万USドルで前期比4%減、ただし前年比では4%増となりました。コーニング100%出資子会社およびSCPにおいて、大幅なガラス価格低下が見られました。

テレコミュニケーション部門の売上高は4億9,000万USドルで、予想通り前期比13%減、前年比では11%増となりました。

エンバイロメンタルテクノロジー部門の売上高は2億3,400万USドルで前期比5%減、前年比では概ね横ばいとなりました。

スペシャリティマテリアル部門の売上高は2億3,800万USドルで、予想通り前期比20%減、前年比では21%増となりました。

ライフサイエンス部門の売上高は1億4,300万USドルで前期比7%減、前年比では2%増となりました。

コーニングの持分利益は3億2,100万USドルでした。これには8,900万USドルの一時利益が含まれます。

今年度終了時点の現金・短期投資額は58億USドルを超えました。2011年の設備投資は、予想通り24億USドルでした。

今後の展望
ジェイムズ B.フロウス副会長兼CFOは次のように述べています。「ディスプレイ業界は過渡期を迎えており、今後の成長および収益予想の見直しを進めています。顧客の経済的負担軽減を支援するために、顧客と密接に協力しガラス価格の値下げを行っています。これを受けて、前年の第4四半期同様、2012年第1四半期のガラス価格は大幅に低下するでしょう。この2四半期を合わせると、2桁台の大幅な価格低下を予想しています。こうした価格設定および製造能力に関する決定が、これ以降の四半期に、より安定した価格低下の状態に戻る一助となればよいと思っています。」

「私たちの行った製造能力引き下げにより、液晶ディスプレイ用ガラスの供給量は、エンドマーケットの需要量により近づいたと考えています。当社の小売需要とサプライチェーンの動向予想が正しければ、今年のどこかの時点で、世界のガラスの供給量と需要量のバランスが取れるはずです。コーニングでは、製造能力を元に戻すタイミングとそのペースを注意深く検討していきます。」

第1四半期のガラス市場全体は、前期に比べ大幅な変化は生じないものと予想しています。100%出資子会社の生産量は、ガラス市場に沿ったものになるでしょう。SCPの生産量は、主要なお客様との交渉結果次第で、横ばいから2桁減になると予想しています。

2012年、液晶ディスプレイ製品の小売市場は、32億平方フィートから36億平方フィート規模に成長すると予想しています。フロウスはこの点について、「この数字は、消費者に販売される液晶ディスプレイ製品で使用されるガラス量であり、ガラスメーカーからパネルメーカーに出荷されるガラス量ではありません。ガラス出荷量は、パネルメーカーの稼働率やサプライチェーンの動向に左右されることになるでしょう。」と説明しています。

当社テレコミュニケーション部門については、FTTH、企業向けネットワークおよびワイヤレス製品の需要が全世界で好調を維持すると予想しています。フロウスは、「同部門の通年売上高は、大幅に成長するものと予想しています。」とコメントしています。第1四半期の売上高は、前期比、前年比ともに5%~10%増加すると予想しています。

エンバイロメンタルテクノロジー部門については、主にディーゼル排ガス制御製品の世界的需要がけん引し、2012年も売上高の伸長が見込まれます。第1四半期売上高は、やや増加すると予想しています。

スペシャリティマテリアル部門の売上高は、Corning Gorilla Glassにけん引されるでしょう。タブレットPCおよび携帯ITデバイスが主にけん引し、カバーガラス搭載デバイスの小売で大幅な成長が見られると予想しています。フロウスは、次のようにコメントしています。「今年は、顧客間で、さらなる歩留まりの改善および価格低下が見られると予想しています。これにより、当社の売上高の伸長に影響が出るでしょう。」同部門の第1四半期売上高は微増と予想しています。

ライフサイエンス部門については、本業の成長および買収により、今年も堅調な売上を達成できると予想しています。同部門の第1四半期売上高は、2011年第4四半期終盤のMediatech, Inc.買収が主なけん引役となり、前期比10%増と予想しています。

第1四半期の持分利益は、ダウコーニングおよびサムスンコーニングプレシジョンマテリアルズの利益減により、5%~20%減と予想しています(特別損益を除く)。

当社税率は、第1四半期および通年で20%に増加するものと予想されます。

フロウスは次のようにコメントしています。「液晶ディスプレイ事業およびダウコーニングのポリシリコン事業が過渡期を迎えていることから、当社は収益の点で新たな段階に近づいていると考えています。今後、この新たな水準から、収益増を図っていく計画を立てています。」

「今後数年間、テレコミュニケーション、エンバイロメンタルテクノロジー、スペシャリティマテリアル、ライフサイエンス各部門は堅調な売上および収益の成長が予想されます。ディスプレイテクノロジー部門の売上高の伸長は望めませんが、今後も、大きな収益およびキャッシュを生み出すものと予想しています。」

「全体として、今後数年間、堅調なフリーキャッシュフローの創出を予想しています。このキャッシュを、成長を補完する買収や配当金支払、自社株買戻しプログラムに用いる予定です。」

フロウスは、次のようにコメントしています。「コーニングは、事業が過渡期を迎えていることに決して怯んでいません。こうした事態は幾度も経験してきましたし、うまく切り抜けてきました。事業ポートフォリオはしっかりしており、各市場において極めて高い競争力を誇っています。また、技術革新に向けた投資も、将来の成長を生み出すでしょう。」

第1四半期および通年の見通しに関する詳細は、2月3日にニューヨークで開催される年次投資家説明会にてお知らせします。

今後の説明会について
コーニングは、2月3日(金)の米東部標準時間午前8時より、ニューヨーク42番街のシプリアニにて年次投資家説明会を開催し、2012年の見通しに関するより詳細な情報を提供します。同説明会前、そして説明会終了後の米東部標準時間午前9時より、当社製品や技術を紹介する予定です。Gorilla®ガラス製品の実物を用いたデモンストレーションを含む展示をご覧いただけます。展示時間中、経営陣が投資家の皆さんからの質問に個別にお答えすることも可能です。参加されたい方は、当社IRウェブサイトにて、オンライン登録が可能です。

コーニングは、2月14日のゴールドマンサックステクノロジーアンドインターネットカンファレンス、2月28日のモルガンスタンレーメディア・テレコムカンファレンスでもプレゼンテーションを行います。ともに会場はサンフランシスコです。

第4四半期のカンファレンスコールについて
コーニングは1月25日(水)の米東部標準時間午前8時30分より、第4四半期のカンファレンスコールを開催します。開始時刻の10-15分前にフリーコール (800) 288-8961あるいは国際アクセス番号(612) 288-0340までお電話ください。パスワードはQUARTER FOUR、リーダーはSOFIOです。カンファレンスコールの様子をライブオーディオウェブキャストでお聴きになるには、コーニングのウェブサイト ( www.corning.com/investor_relations ) をご覧になり、画面左のInvestor Eventsをクリックしてください。カンファレンスコールの録音再生は、米東部標準時間同日の午前10時30分から、2012年2月8日(水)の午後5時まで行います。(800) 475-6701 あるいは国際アクセス番号(320) 365-3844までお電話いただければ、お聴きいただけます。アクセスコードは233477です。ウェブキャストの内容は、カンファレンスコール実施後1年間アーカイブに保存されます。

本プレスリリースの情報の表示について 
Non-GAAP財務指標は、GAAP(一般に公正と認められた会計原則)またはそれに代わるものに準拠していません。コーニングの Non-GAAPの純利益とEPS(一株当り利益)は、事業再編措置や減損処理などに伴う費用と、こうした費用の過去の予想に合わせた調整を排除していま す。またコーニングのNon-GAAP指標は、アスベスト訴訟和解準備金、社債償還に伴う損益、株式または原価法適用投資の減損処理あるいは繰延税資産の 調整により生じた費用、および持分法適用会社が取った事業再編措置や減損処理などによる収入または 費用から計上された持分法による損益を加味した調整を排除しています。コーニングのフリーキャッシュフローに関する指標もNon-GAAPです。コーニ ングはNon-GAAPのフリーキャッシュフロー、純利益、およびEPSの発表が、基本的な業績のトレンドを隠す恐れがある非経常的な項目による影響を 除いた財務成績を分析するうえで有用であると考えています。これらのNon-GAAP指標は、コーニングのウェブサイト (www.corning.com/investor_relations)で照合することができるほか、弊社ウェブサイト上プレスリリースの付属資料で もご確認いただけます。

リリース内容について
このプレスリリースに記述された「将来に関する発表内容」(1995年の米国私募証券訴訟改革法によって表現された意味の範囲内における)は、コーニング の業績や事業活動に関する現在の予測や想定を基にしたものであり、コーニングのさまざまなビジネスリスクや不確実な要因によって、実際の結果と大きく異なる場合があります。これらのリスク及び不確実な要因には、世界の経済及び政治情勢や商況による影響、金融市場の状況、通貨変動、製品需要と業界の製造能力、 他社との競合、集中的な顧客基盤への依存度、製造効率、コスト低減、重要な部品および材料の入手可能性、新製品の開発と商品化、価格変動とプレミアムおよび非プレミアム製品の製品構成の変化、設備拡張および新規工場立ち上げコスト、テロ活動・武力衝突・政治および金融情勢、自然災害、悪天候、深刻な健康衛生問題による商業活動の停滞、 株式会社としての活動、買収および子会社売却、過剰在庫または古い在庫のレベル、技術変化の速度、特許権の行使、製品および部品性能の問題、主要人員の保持、株価変動、訴訟または規制による不利な状況の発生、などが挙げられます。これらを含む諸リスク要因は、コーニングが米証券取引委員会に提出した書類に記載されていま す。本リリースに記述された情報は、発表日現在の情報であり、コーニングは 新しい情報または将来の出来事に照らしてこれらの情報を更新する義務を負わないものとします。

コーニングについて
コーニングインコーポレイティッド(www.corning.com)は、特殊ガラスおよびセラミックの世界的なリーディングカンパニーです。コーニングの160年以上の材料科学やプロセス工学の経験から、コンシューマーエレクトロニクスや自動車排ガス制御製品、テレコミュニケーション及び、ライフサイエンスの分野で、先進技術システムを実現する主要なコンポーネントを開発・製造しています。当社の製品には、LCDテレビ、コンピュータモニタやラップトップ向けLCDガラス基板、自動車触媒用セラミック担体及びフィルタ、光ファイバ、ケーブル、通信ネットワーク向けの配線機器 、創薬分野向け光バイオセンサなどがあります。また、その他にも、半導体、航空宇宙、防衛、天文、測定といった数々の産業向けに光学や特殊ガラスを用いた高度なソリューションを提供しています。