コーニング、第2四半期業績を発表

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コーニング、第2四半期業績を発表

コーニング、第2四半期業績を発表

ニュースリリース
企業情報
コーニング、第2四半期業績を発表
コーニング、第2四半期業績を発表
ニューヨーク州コーニング発 | Corning Incorporated | 2012年7月25日
液晶ディスプレイ用ガラスの価格低下は緩やかに 

コーニングインコーポレイティッド (NYSE:GLW)は本日、2012年第2四半期の業績を発表しました。

第2四半期の概要

  • 売上高19億USドル(基本的に前期比横ばい、前年比5%減)。
  • 一株利益は0.30 USドル、特別損益を除いた一株利益は0.31USドル* (前年比35%減)。
  • ディスプレイテクノロジー部門の100%出資子会社のLCDガラス総生産量は、前期比一桁台半ばの減少、前年比一桁台半ばの増加。サムスンコーニングプレシジョンマテリアルズのガラス生産量は、前期比一桁台半ばの増加。しかし前年比では二桁台前半の減少。
  • 液晶ディスプレイ用ガラスの価格低下は緩やかとなった。
  • テレコミュニケーション部門の売上高は、前期比10%増、前年比でも微増。
  • Corning® Gorilla® Glassを含むスペシャリティマテリアル部門の売上高は、前期比微増、前年比5%増。

第2四半期の財務状況比較

 

Q2 2012

Q1 2012

増減率(%)

Q2 2011

増減率(%)

純売上高
(百万USD)

$1,908

$1,920

(1%)

$2,005

(5%)

純利益
(百万USD)

$462

$462

0%

$755

(39%)

Non-GAAP純利益
(百万USD)*

$465

$463

0%

$758

(39%)

GAAP 一株利益

$0.30

$0.30

0%

$0.47

(36%)

Non-GAAP 一株利益*

$0.31

$0.30

3%

$0.48

(35%)

* これらはNon-GAAP財務数値です。GAAPによる数値とNon-GAAPによる数値の調整については、このニュースリリースに続く表やコーニングウェブサイトのIR情報ページでご覧いただけます。
第2四半期の業績を振り返り、ウェンデルP.ウィークス会長、CEO兼社長は次のようにコメントしています。

「売上高、収益の面で、堅調な第2四半期となりました。2月に発表した当社の目標通り、液晶ディスプレイ用ガラスの価格低下を大幅に抑えることができました。加えて、液晶ディスプレイ用ガラスの小売およびサプライチェーン市場の統計も概ね当社の予想通りとなりました。ディスプレイテクノロジー部門以外の事業部門全体で、前年比2%のプラス成長を達成しました。

しかしながら、不安定な状態が続く欧州経済や中国のGDP成長の減速が不安材料です。前四半期、当社事業の一部において、こうした不安定な世界経済の影響の兆しが見て取れました。例えば、欧州では、エンバイロメンタルテクノロジー部門の小型ディーゼル車排ガス浄化装置用フィルタの売上高が減少しました。今後、経済的苦境が悪化し、消費者が支出を抑える可能性があります。当社のお客様がこうした影響を受ける事態もあり得ますので、当社としても警戒しています。景気が更に低迷するようであれば、適切な措置を講じこれに対応していくつもりです。」

第2四半期の事業部門別実績
ディスプレイテクノロジー部門の売上高は、前期比9%減、前年比16%減の6億4100万USドルとなりました。液晶ディスプレイ用ガラスの価格低下は、予想通りわずかにとどまりました。

テレコミュニケーション部門の売上高は5億5900万USドル。前期比10%増、前年比では2%増となりました。光ファイバおよびケーブル製品、さらに企業向けネットワークソリューションの売上が好調であったことが、前四半期からの成長につながりました。同部門が最も堅調な業績をあげた地域は北米および中国でした。

スペシャリティマテリアル部門の売上高は、2億9600万USドル。前期比3%増、前年比5%増となりました。携帯機器およびITデバイス市場におけるGorilla Glassの売上が同部門の成長をけん引しました。

エンバイロメンタルテクノロジー部門の売上高は、2億4900万USドル。前期比5%減、前年比3%減となりました。小型ディーゼル車(乗用車)向け製品が伸び悩み、好調だった大型ディーセル車向け製品の売上を相殺する結果となりました。これは、欧州地域の自動車製造工場で季節的要因による一時休業期間があったこと、また欧州市場が低調であったことによるものです。

ライフサイエンス部門の売上高は、前期比、前年比ともに5%増の1億6200万USドルとなりました。米国政府の認可待ちとなっているBD社Biosciences Discovery Labware事業の買収は、年内には完了するものと予想しています。

ダウコーニングの持分利益は、前期比74%増の6100万USドルでしたが、前年比では36%減という結果になりました。一時的所得を除いた場合、第2四半期の増加率は43%*でした。同社シリコンおよびポリシリコン部門において、前期比増収を達成しました。

コーニングの粗利益率は前四半期横ばいの42%となりました。また、第2四半期の現金・短期投資額は63億USドルでした。また、同四半期中、自社株買戻に3億1400万ドルを投じました。

今後の展望
ジェイムズ B.フロウス副会長兼CFOは次のように述べています。「去る2月、当社の目標として、ディスプレイテクノロジー部門の収益安定化およびその他の事業部門の成長を掲げました。この目標に向け順調に歩みを進められたことを喜ばしく思っています。高機能ディスプレイ分野において新たな施策を進めています。最近、韓国において有機EL関連の持分会社も設立しました。また、当社の超薄板フレキシブルガラス、Corning® Willow™ Glassはユニークなビジネスチャンスをもたらす可能性を秘めた製品であり、期待しています。

フロウスは、第3四半期、コーニングの100%出資子会社およびSCPの液晶ディスプレイ用ガラス生産量が、前期比二桁台前半の成長を見せると予想していると述べました。例年の季節的要因に加え、タブレットコンピュータの堅調が続くこと、およびテレビサイズの大型化が、この生産増を推し進めることになるでしょう。ガラス価格の低下は、引き続き緩やかなものになると予想しています。

テレコミュニケーション部門の売上高は、例年の季節的傾向に沿う形で、前期並みと予想しています。中国での光ファイバおよびケーブルの売上高が引き続き堅調と見ています。

スペシャリティマテリアル部門の売上高は、Gorilla® Glassの売上改善を反映し、前期比10~15%増と予想しています。

エンバイロメンタルテクノロジー部門の売上高は、前期並みと予想しています。

ライフサイエンス部門の売上高は、引き続き前四半期をわずかに上回るものと予想しています。

ダウコーニングの持分利益は、前四半期における1100万USドルの利益が第3四半期には発生しないこともあり、約30%減少するものと予想しています。例年、製造施設が夏季休業に入ることが前期比減の要因の一つとなるでしょう。

第3四半期の税率は、約19%と予想しています。

フロウスは次のようにコメントしています。「上半期の業績は、予想通りの結果となりました。液晶ディスプレイ用ガラス事業は高収益をキープしており、その他の事業も全体で前年を上回る成長を見せました。

現在の厳しい経済状態が、当社に短期的な課題をもたらす可能性があります。しかし私たちは、第3四半期、複数の事業で成長を達成するものと予想しています。」

今後の説明会について
9月6日、ニューヨークで開催されるシティテクノロジーカンファレンス2012においてプレゼンテーションを行います。

第2四半期のカンファレンスコールについて
コーニングは7月25日(水)の米東部標準時間午前8時30分より、 第2四半期のカンファレンスコールを開催します。開始時刻の 10-15分前にフリーコール (800) 230-1085あるいは国際アクセス番号(612) 288-0337までお電話ください。パスワードはQUARTER TWO、 リーダーはSOFIOです。カンファレンスコールの様子をライブオーディオウェブキャストでお聴きになるには、コーニングのウェブサイト (www.corning.com/investor_relations) をご覧になり、画面左のInvestor Eventsをクリックしてください。カンファレンスコールの録音再生は、米東部標準時間同日の午前10時30分から、2012年8月8日(水)の午後5時まで行います。(800) 475-6701 あるいは国際アクセス番号(320) 365-3844までお電話いただければ、お聴きいただけます。アクセスコードは253774です。ウェブキャストの内容は、カンファレンスコール実施後1年間アーカイブに保存されます。

本プレスリリースの情報の表示について
Non-GAAP財務指標は、GAAP(一般に公正と認められた会計原則)またはそれに代わるものに準拠していません。コーニングの Non-GAAPの純利益とEPS(一株当り利益)は、事業再編措置や減損処理などに伴う費用と、こうした費用の過去の予想に合わせた調整を排除していま す。またコーニングのNon-GAAP指標は、アスベスト訴訟和解準備金、社債償還に伴う損益、株式または原価法適用投資の減損処理あるいは繰延税資産の 調整により生じた費用、および持分法適用会社が取った事業再編措置や減損処理などによる収入または 費用から計上された持分法による損益を加味した調整を排除しています。コーニングのフリーキャッシュフローに関する指標もNon-GAAPです。コーニ ングはNon-GAAPのフリーキャッシュフロー、純利益、およびEPSの発表が、基本的な業績のトレンドを隠す恐れがある非経常的な項目による影響を 除いた財務成績を分析するうえで有用であると考えています。これらのNon-GAAP指標は、コーニングのウェブサイト (www.corning.com/investor_relations)で照合することができるほか、弊社ウェブサイト上プレスリリースの付属資料で もご確認いただけます。

リリース内容について
このプレスリリースに記述された「将来に関する発表内容」(1995年の米国私募証券訴訟改革法によって表現された意味の範囲内における)は、コーニング の業績や事業活動に関する現在の予測や想定を基にしたものであり、コーニングのさまざまなビジネスリスクや不確実な要因によって、実際の結果と大きく異なる場合があります。これらのリスク及び不確実な要因には、世界の経済及び政治情勢や商況による影響、金融市場の状況、通貨変動、製品需要と業界の製造能力、 他社との競合、集中的な顧客基盤への依存度、製造効率、コスト低減、重要な部品および材料の入手可能性、新製品の開発と商品化、価格変動とプレミアムおよび非プレミアム製品の製品構成の変化、設備拡張および新規工場立ち上げコスト、テロ活動・武力衝突・政治および金融情勢、自然災害、悪天候、深刻な健康衛生問題による商業活動の停滞、 株式会社としての活動、買収および子会社売却、過剰在庫または古い在庫のレベル、技術変化の速度、特許権の行使、製品および部品性能の問題、主要人員の保持、株価変動、訴訟または規制による不利な状況の発生、などが挙げられます。これらを含む諸リスク要因は、コーニングが米証券取引委員会に提出した書類に記載されていま す。本リリースに記述された情報は、発表日現在の情報であり、コーニングは 新しい情報または将来の出来事に照らしてこれらの情報を更新する義務を負わないものとします。

コーニングについて
コーニングインコーポレイティッド(www.corning.com)は、特殊ガラスおよびセラミックの世界的なリーディングカンパニーです。コーニングの160年以上の材料科学やプロセス工学の経験から、コンシューマーエレクトロニクスや自動車排ガス制御製品、テレコミュニケーション及び、ライフサイエンスの分野で、先進技術システムを実現する主要なコンポーネントを開発・製造しています。当社の製品には、LCDテレビ、コンピュータモニタやラップトップ向けLCDガラス基板、自動車触媒用セラミック担体及びフィルタ、光ファイバ、ケーブル、通信ネットワーク向けの配線機器 、創薬分野向け光バイオセンサなどがあります。また、その他にも、半導体、航空宇宙、防衛、天文、測定といった数々の産業向けに光学や特殊ガラスを用いた高度なソリューションを提供しています。