「コーニングは自発的に活動できる機会であふれています。しかしながら私たちはお互いのパーソナリティを尊重し合い、チームとして働きます。私たちはやり遂げた仕事の出来や量だけでなく、その仕事の中で、いかにコーニングの企業理念に沿って活躍できたかで評価されています。」

上司は私に時として困難な課題を与えますが、助言を求めればいつでも相談にのってくれます。困ったときは独りで抱え込む必要はなく、チームでサポートしてくれます。故に私は積極的に好奇心を持って新たな業務に挑戦することができます。このような文化がなければ、私はこれほどまで多くの成長機会を得ることがでなかったでしょう。

私は2010年に堺工場のプロセスエンジニアとしてコーニングに入社しました。私の仕事は安定操業を維持するための工程管理と実験による担当工程の基礎理解向上でした。私は担当していた工程以外の工程を学ぶことで更にガラス加工技術に関する知識を深めたいと思い、2016年にはディスプレイ事業部直轄のプロセスエンジニアのチームに異動し、それまでとは異なる工程について改良を行ったり、世界の各工場の設備更新を担う仕事に就きました。これら経験を通じてガラスの製造工程や機器の機械、電気、制御について学ぶことができましたが、私自身が最も重宝しているのは、組織や専攻、国籍や文化が異なる人々と協調し合いながら同じ目標に向かって業務を進めるための能力を学べたことでした。