1851年、とある小規模ガラスメーカーの権益取得により誕生したコーニングが21世紀の暮らしに大きな変化をもたらす企業になるとは、当時誰も予想していなかったでしょう。コーニングが160年間にわたり目覚ましい技術革新を成し遂げられたのは、新たな発見や最高品質基準、一貫性、卓越した性能、そして企業理念に対して揺るぎない信念を貫いてきたからにほかなりません。
-人々の生活に明かりを
1879年、コーニングはトーマス・エジソンの画期的発明である白熱灯用のガラス球を開発しました。これが当社の主要技術革新の第一号となりました。ガラス球の大量生産に成功したことで、アメリカ全土、さらには全世界の家庭が、安価で電灯を使えるようになりました。
-設立~初期の成功例
1900年代前半までに、コーニングはガラス素材研究分野のリーダーへと成長を遂げました。ユージーン・サリバン博士によってコーニング初のガラス専門研究所が設立され、当社の技術革新を加速させるとともに、技術パイオニアとして積み重ねてきた過去の技術強化にも貢献してきました。この当時、コーニングは耐熱ガラス製ランタンを開発。これが後のPyrex®ブランドガラス製品となりました。
- 技術の飛躍的発展
コーニングは、継続的な研究開発への取り組みにより、1939年のTV用ブラウン管大量生産、1970年の低損失光ファイバ、1985年の軽量液晶ディスプレイ用ガラスまで、世界を変える技術を次々と世に送り出しました。
- 現在
現在、コーニングは産業研究開発における世界的リーダーであり、特殊ガラスとセラミックスでもトップの位置にあります。「発見」へのコミットメントは変わることはありません。コーニングはこれからも、様々な可能性を実現していきます。
1851年、とある小規模ガラスメーカーの権益取得により誕生したコーニングが21世紀の暮らしに大きな変化をもたらす企業になるとは、当時誰も予想していなかったでしょう。コーニングが160年間にわたり目覚ましい技術革新を成し遂げられたのは、新たな発見や最高品質基準、一貫性、卓越した性能、そして企業理念に対して揺るぎない信念を貫いてきたからにほかなりません。
-人々の生活に明かりを
1879年、コーニングはトーマス・エジソンの画期的発明である白熱灯用のガラス球を開発しました。これが当社の主要技術革新の第一号となりました。ガラス球の大量生産に成功したことで、アメリカ全土、さらには全世界の家庭が、安価で電灯を使えるようになりました。
-設立~初期の成功例
1900年代前半までに、コーニングはガラス素材研究分野のリーダーへと成長を遂げました。ユージーン・サリバン博士によってコーニング初のガラス専門研究所が設立され、当社の技術革新を加速させるとともに、技術パイオニアとして積み重ねてきた過去の技術強化にも貢献してきました。この当時、コーニングは耐熱ガラス製ランタンを開発。これが後のPyrex®ブランドガラス製品となりました。
- 技術の飛躍的発展
コーニングは、継続的な研究開発への取り組みにより、1939年のTV用ブラウン管大量生産、1970年の低損失光ファイバ、1985年の軽量液晶ディスプレイ用ガラスまで、世界を変える技術を次々と世に送り出しました。
- 現在
現在、コーニングは産業研究開発における世界的リーダーであり、特殊ガラスとセラミックスでもトップの位置にあります。「発見」へのコミットメントは変わることはありません。コーニングはこれからも、様々な可能性を実現していきます。
コーニングは真のグローバル企業として北米、南米、ヨーロッパ、アジアに70拠点を構え、約50,000人の社員を擁しています。出身地やバックグラウンドが異なる社員同士が緊密に協力してひとつのプロジェクトに取り組むことも、コーニングでは当たり前の光景です。
コーニングは数々の技術革新で世界から高く評価されてきました。長年積み重ねてきた信用と幅広い事業展開を力に、さらなる170年、そしてその先へと成功の道を歩み続けていきます。
コーニングは真のグローバル企業として北米、南米、ヨーロッパ、アジアに70拠点を構え、約50,000人の社員を擁しています。出身地やバックグラウンドが異なる社員同士が緊密に協力してひとつのプロジェクトに取り組むことも、コーニングでは当たり前の光景です。
コーニングは数々の技術革新で世界から高く評価されてきました。長年積み重ねてきた信用と幅広い事業展開を力に、さらなる170年、そしてその先へと成功の道を歩み続けていきます。
コーニングは、日本国内においてコーニングジャパン株式会社とコーニングインターナショナル株式会社という2つの事業会社を通じて活動を行っています。コーニングの日本市場進出は1960年代半ばまで遡ります。
コーニングジャパン株式会社はコーニングディスプレイテクノロジー部門を運営しており、静岡県と大阪府堺市に工場を構えています。1989年にアジア初の液晶ディスプレイ用ガラス基板工場である静岡工場(現在は静岡事業所)、2009年に第10世代液晶ガラス基板を生産する堺工場を開設しました。コーニングインターナショナル株式会社は、エンバイロメンタルテクノロジー、オプティカルコミュニケーション、ライフサイエンス、スペシャリティマテリアルズ各部門を運営しています。コーニングは1999年にエンバイロメンタルテクノロジー事業活動を開始しました。それ以降、世界トップクラスの当社技術を排ガス制御システムに応用し、世界で最も品質の要求基準の厳しい日本の自動車メーカーに提供してきました。
2014年にはエンタープライズネットワークビジネスを取り込み、成長著しい国内データセンター市場向けにコーニングの優れた光接続ソリューションを提供しています。コーニングライフサイエンス部門は1994年より日本での営業を開始しました。2014年からはパイレックス®ブランドの実験用ガラス製品の国内販売も行っています。保護カバーガラス製品であるCorning®Gorilla®は、2008年に国内での販売を開始し、日本の多くのお客様に採用されています。
コーニングは、日本国内においてコーニングジャパン株式会社とコーニングインターナショナル株式会社という2つの事業会社を通じて活動を行っています。コーニングの日本市場進出は1960年代半ばまで遡ります。
コーニングジャパン株式会社はコーニングディスプレイテクノロジー部門を運営しており、静岡県と大阪府堺市に工場を構えています。1989年にアジア初の液晶ディスプレイ用ガラス基板工場である静岡工場(現在は静岡事業所)、2009年に第10世代液晶ガラス基板を生産する堺工場を開設しました。コーニングインターナショナル株式会社は、エンバイロメンタルテクノロジー、オプティカルコミュニケーション、ライフサイエンス、スペシャリティマテリアルズ各部門を運営しています。コーニングは1999年にエンバイロメンタルテクノロジー事業活動を開始しました。それ以降、世界トップクラスの当社技術を排ガス制御システムに応用し、世界で最も品質の要求基準の厳しい日本の自動車メーカーに提供してきました。
2014年にはエンタープライズネットワークビジネスを取り込み、成長著しい国内データセンター市場向けにコーニングの優れた光接続ソリューションを提供しています。コーニングライフサイエンス部門は1994年より日本での営業を開始しました。2014年からはパイレックス®ブランドの実験用ガラス製品の国内販売も行っています。保護カバーガラス製品であるCorning®Gorilla®は、2008年に国内での販売を開始し、日本の多くのお客様に採用されています。
コーニングは、グローバルなイノベーターであり続けることに伴う変化も積極的に受け止めています。新たな課題が立ちはだかっても、決して背を向けることはありません。私たちには、顧客、事業、そして社会全体に資する方法で、市場の変化に適応し困難を乗り越えてきた長年の歴史があります。当社の革新スピリットを感じた皆さんが、コーニングの一員となり人々の暮らしを変えていきたい、と望んでくれることを願っています。
「洗面所の鏡に数回タッチするだけで毎日のスケジュールを管理」、「キッチンカウンターで遠方の親戚と双方向ビデオチャット」、「極薄のフレキシブルガラスで古典小説を楽しむ」―皆さんはこんな毎日を想像できるでしょうか。コーニングはこれらを単なる想像で終わらせるのではなく、そう遠くない未来に実現するために研究に取り組んでいます。コーニングの未来ビジョンについては、『ガラスが支える一日(A Day Made of Glass)』でその一部を紹介しています。
ウェンデル P. ウィークス会長兼CEO曰く、コーニングの未来ビジョンには、何の変哲もない様々な表面が、「本来の単純な役割から高度な電子デバイス」へと変容を遂げた世界が描かれています。そこでは、仕事や買い物、食事、リラックスタイムなどあらゆるシーンで、インタラクティブなガラス表面がリアルタイム情報をシームレスに提供し、人々が常に世界とつながっています。ウィークスは次のように述べています。「映像と全く同じ未来が訪れるとまでは言ませんが、こうしている間にも、私たちのビジョンが実現しつつあることは確かです。」
ガラスは、この新しい世界に欠かせない、不可能を可能にする素材です。また、ガラスであれば何でもよいわけではありません。この世界は、優れた強度を保ちつつ薄型・軽量な素材―複雑な電子回路やナノ機能を可能にし、非常に大型の製品にも拡張可能であり、かつ環境に優しい素材―を必要としています。コーニングが生み出す特殊ガラスを求めているのです。
コーニングは、グローバルなイノベーターであり続けることに伴う変化も積極的に受け止めています。新たな課題が立ちはだかっても、決して背を向けることはありません。私たちには、顧客、事業、そして社会全体に資する方法で、市場の変化に適応し困難を乗り越えてきた長年の歴史があります。当社の革新スピリットを感じた皆さんが、コーニングの一員となり人々の暮らしを変えていきたい、と望んでくれることを願っています。
「洗面所の鏡に数回タッチするだけで毎日のスケジュールを管理」、「キッチンカウンターで遠方の親戚と双方向ビデオチャット」、「極薄のフレキシブルガラスで古典小説を楽しむ」―皆さんはこんな毎日を想像できるでしょうか。コーニングはこれらを単なる想像で終わらせるのではなく、そう遠くない未来に実現するために研究に取り組んでいます。コーニングの未来ビジョンについては、『ガラスが支える一日(A Day Made of Glass)』でその一部を紹介しています。
ウェンデル P. ウィークス会長兼CEO曰く、コーニングの未来ビジョンには、何の変哲もない様々な表面が、「本来の単純な役割から高度な電子デバイス」へと変容を遂げた世界が描かれています。そこでは、仕事や買い物、食事、リラックスタイムなどあらゆるシーンで、インタラクティブなガラス表面がリアルタイム情報をシームレスに提供し、人々が常に世界とつながっています。ウィークスは次のように述べています。「映像と全く同じ未来が訪れるとまでは言ませんが、こうしている間にも、私たちのビジョンが実現しつつあることは確かです。」
ガラスは、この新しい世界に欠かせない、不可能を可能にする素材です。また、ガラスであれば何でもよいわけではありません。この世界は、優れた強度を保ちつつ薄型・軽量な素材―複雑な電子回路やナノ機能を可能にし、非常に大型の製品にも拡張可能であり、かつ環境に優しい素材―を必要としています。コーニングが生み出す特殊ガラスを求めているのです。
技術革新を原動力に
コーニングは165年にわたり、革新的ソリューションを提供してきました。その長い歴史の中で、電球やブラウン管、調理器具に用いられるコンポーネントを創出し生産してきました。また、大気汚染の抑止に貢献するセラミック担体、通信ネットワークのバックボーンとなる光ファイバおよび接続ソリューション、美しい画像を生み出す液晶ディスプレイ用ガラス基板、そしてタッチスクリーンがあらゆるシーンに浸透した世界を実現するカバーガラスを開発してきました。当社の製品は、世界中の暮らしや仕事のあり方に変化をもたらしています。