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コカルチャー(共培養)したいのですが、どのポアサイズのインサートを選択すればよいですか?
コカルチャーの実験系では、インサートとウェル間の物質の透過量を十分に確保するために、0.4μm(HD:高密度ポア)もしくは、1.0μmのものを選びます。ただし、HDタイプはポアが邪魔になり、倒立顕微鏡ではインサート上の細胞を観察しにくい場合があります。細胞の形態観察が重要である場合には、プレートのウェルに細胞を播種するか、1μmのポアサイズのものを使用するのがよいと思われます。細胞遊走、細胞浸潤アッセイ用には細胞が通り抜けられるように、3.0μmもしくは8.0μmのポアサイズのものを使用します。
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インサートの内部とプレートのウェルの培地液面の高さが合う溶液量を教えてください。
こちらのグラフをご覧ください。 横軸は上部インサートに入れる溶液量を、縦軸はプレートのウェルに入れる溶液量を示しています。
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インサートで電子顕微鏡の試料を作成するにはどうすればよいでしょうか?

電子顕微鏡用の試料作成に関しては詳しい資料がTechnical Bulletins 405 (走査型電子顕微鏡)と406(透過型電子顕微鏡)をご参照ください。弊社ホームページからダウンロードできます。

  

       Technical Bulletins 405 (走査型電子顕微鏡)(447.6KB)

   Technical Bulletins 406(透過型電子顕微鏡)(459.9KB)

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インサートのメンブレンの厚さはどれくらいですか?
メンブレンの厚みはポアサイズによって異なります。

0.4 μm:11+/- 1μm
1.0 μm:11+/- 1μm
3.0 μm: 9 +/- 1μm
8.0 μm:17 +/- 2μm
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インサートの材質はなんですか?なぜそれを選んだのですか?
セルカルチャーインサートはハウジング部分、メンブレン共にポリエチレンテレフタレート(PET)の材質で出来ています。細胞を観察しやすいように透明度が高く有機溶媒耐性のプラスチックを選びました。
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インサート専用のプレートはあるのですか?
コンパニオンプレートという名のプレートがあります。通常のプレートにノッチがついて、インサートを固定できるようになっています。通常のプレートでも実験できますが、インサートの固定ができません。インサートが傾いてウェル壁についてしまった場合、下の培地が毛細管現象により引き上げられて、インサート内部と混じる可能性がありますので、注意が必要です。6ウェル用セルカルチャーインサートのコンパニオンプレートは、Cat#353502、12ウェル用セルカルチャーインサートのコンパニオンプレートは、Cat#353503、24ウェル用セルカルチャーインサートのコンパニオンプレートは、Cat#353504になります。
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メンブレンの染色などの操作を行いたいのですが、どうしたらよいですか?
メンブレンを切り取って染色を行うことも出来ますが、切り取らずにハウジングに付けたまま染色することも可能です。メンブレンを切り取る場合は、インサートを逆さまにしてハウジングの壁近くのメンブレンの隅に鋭いメス先端部を挿入して、ハウジングからメンブレンを外します。刃を固定して、インサートハウジングを回転させると缶を開けるようにメンブレンがはがれます。ハウジングからメンブレンを完全に切り離さず、ごく小さい接着部分を残すようにします。ピンセットを使って残った接着部分からメンブレンを剥がします。