新薬開発競争の舞台裏
新薬を他社に先駆けて市場に投入するという厳しい競争に直面し、製薬業界は常に薬剤開発の新たな手法を追求しています。創薬には膨大なコストと時間を要するため、プロセスの効率化とコスト抑制が極めて重要です。製薬業界が時間をより節約する技術を手にすれば、無数の命を救うことができるようになり、そのためにコーニングは、新薬開発の効率を飛躍的に高める手法を提供し、製薬業界をサポートしています。
コーニングの研究開発組織においてそれを可能にする人物のひとりが、有機・バイオケミカル技術を専門とする当社の研究者、ジョイディープ・ラヒリです。
入社当初は学術研究に専念していましたが、ライリはコーニングの産業研究の進歩に興味を持ちました。
「自分が産業研究に携わるなんて夢にも思っていなかったですね。でもコーニングで働くことに興味をそそられたんです。コーニングは材料科学のリーティングカンパニーとして有機・無機プロセスの幅広い専門知識があり、その高度な技術能力を見て、材料科学、光学、生物学の真のシナジーが可能だと思ったんです」コーニングにおいて、ラヒリと彼のグループはより優れた創薬関連製品に向けた新手法の研究に取り組んでいます。
ラヒリはコーニングの幅広い専門技能を活用し、研究プロセスの初期段階で、より効率的かつ正確に有益なバイオインフォメーションを得る方法を開発中です。また、エンドユーザーのDNAラベリング等の研究プロセスにおける余分な手間を除く方法に注力しています。これにより、時間を節約するとともに、人為的ミスによる変更を最小限に抑えられます。まさに創薬研究における二つの重要な進歩といえるでしょう。
「研究者として単にアイデアを生み出すだけではありません。自分たちはコーニングが手がける事業のパートナーであり、アイデアをうまく商品化するところまでこぎつけなくてはダメなんです」 つまり、彼はアイデアを実用化するために日々努力しているのです。
ラヒリの、そして彼の仲間の業績は、Chemical and Engineering News、Nature-Science Online、BioArray News、Analytical Chemistry、Nature Biotechnologyなどのメジャーな業界誌に掲載されてきました。
ライフサイエンス研究用の実験器具において、コーニングは世界トップクラスの幅広いラインナップを用意しています。 ポリマー化学、生化学や分子生物学、ガラス溶融・成形、表面の改質・解析科学などが私たちの誇る中核技術です。 これら技術的な専門能力は、創薬という、世間に役立つ研究を実現する機材を生み出すのに良く適しているでしょう。