コーニング独自のNBS表面コーティングは、結合能のない表面を必要とするアッセイと試験手順に最適な、分子相互作用を最小にする非イオン性の親水性表面（ポリエチレンオキシド［PEO］様）です。多くのタンパクや生体分子は、主として疎水性およびイオン性の相互作用によって表面に受動的に吸着するため、NBS表面により非特異的な固定が自然に阻害されます。
コーニング独自のNBS表面コーティングは、結合能のない表面を必要とするアッセイと試験手順に最適な、分子相互作用を最小にする非イオン性の親水性表面（ポリエチレンオキシド［PEO］様）です。多くのタンパクや生体分子は、主として疎水性およびイオン性の相互作用によって表面に受動的に吸着するため、NBS表面により非特異的な固定が自然に阻害されます。
コーニングのNBSマイクロプレートを使用すると、タンパク質と核酸の結合が有意に減少します（＜2 ng/cm2）。
コーニングのNBSマイクロプレートを使用すると、タンパク質と核酸の結合が有意に減少します（＜2 ng/cm2）。
さまざまなポリマーにおけるタンパク質と核酸の結合の比較
結合能（ng/cm2） | |||||
| 125I-IgG | 125I-BSA | 125I-インスリン | 32P-オリゴDNA | 32P-I phageDNA |
ポリスチレン(PS) | 400 | 450 | 310 | 22 | 6 |
ポリプロピレン | 380 | 440 | 370 | 3 | <2 |
NBS処理をしたPS | <2.5 | <2.5 | 5 | <2 | <2 |
96ウェルマイクロプレート（100 µL/ウェル）を用いた放射性標識アッセイによる。内容物を吸引し、PBS（pH 7.4、200 µL/ウェル）で3回洗浄。1 | |||||
1. Amersham Biosciences（現、GEヘルスケアの一部門）によるScintillation Proximity Assay（SPA）
NBS表面特性 | |
用途 | ホモジニアスアッセイ、特にScintillation Proximity Assay（SPA）。SN比の増大。白、白／クリアボトム、黒、黒／クリアボトム、蛍光用クリアプレート、蛍光光度および吸光度アプリケーション。 |
# 反応部位 | 該当なし |
結合相互作用 | 非イオン性の親水性表面 |
適したサンプルの特性 | タンパク質と核酸のポリマーへの結合能を有意に阻害（＜2 ng/cm²）、酵素活性を維持、複数の細胞株の接着を阻害。 |
表面／サンプル調製 | 調製は不要。 |
ブロッキングの可能性と方法 | 該当なし。表面は、水性体液と最大20%のIPAおよびDMSO、10 M尿素、1% SDS、pH3～11の生物学的試薬で安定。 |
性能基準 | ポリスチレンと比較して、タンパク質の非特異的結合を95%以上阻害することを示すこと。 |
ポリスチレンに固定したPEO鎖は、分子結合を最小化する非イオン性の親水性NBS表面を形成します。
コーニング独自のNBS表面処理により、分子相互作用を抑制する非イオン性の親水性表面（PEO様）が形成されます。
ポリスチレンに固定したPEO鎖は、分子結合を最小化する非イオン性の親水性NBS表面を形成します。
コーニング独自のNBS表面処理により、分子相互作用を抑制する非イオン性の親水性表面（PEO様）が形成されます。
アプリケーションおよびリソース
マイクロプレートを用いたアッセイにコーニングのアッセイ表面製品を用いると、アッセイプロセスとパフォーマンスが向上します。アッセイ表面製品はすべて、厳しい製造水準、工程管理および品質検査に従っており、一貫性と再現性のあるパフォーマンスを裏付けています。
コーニングは、マイクロプレートへの細胞、タンパク質、核酸、他の種類の生体分子の結合や共有結合固定化が必要なアッセイに適した、幅広い種類のポリスチレン表面をご用意しています。
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購入方法
代理店
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コーニングの正規契約代理店にコンタクトしてください。 不明な場合は、弊社(03-3586-1996)までお問合せください。
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