Corning® 中結合無処理表面は主として、表面との相互作用が可能な大きな疎水領域を持つ抗体のような巨大分子の固相化に適しています。未修飾のポリスチレン表面は、本質的に疎水性であり、受動的相互作用のみで結合できます。この結合様式で生体分子を固相化するには大きな表面積が必要となるため、結合容量は通常低くなります（100～200 ng IgG/cm2）。
Corning® 中結合無処理表面は主として、表面との相互作用が可能な大きな疎水領域を持つ抗体のような巨大分子の固相化に適しています。未修飾のポリスチレン表面は、本質的に疎水性であり、受動的相互作用のみで結合できます。この結合様式で生体分子を固相化するには大きな表面積が必要となるため、結合容量は通常低くなります（100～200 ng IgG/cm2）。
特徴と特性
特徴と特性
中結合(無処理)ポリスチレン表面 | |
用途 | EIA および RIA |
# 反応部位 | 結合容量： 250 ng IgG/cm2（*以下の注記を参照）。1 cm2=100 µL容量 |
結合相互作用 | 疎水性 |
適しているサンプルの特性 | 高分子量： ＞20kD。大規模または多数の疎水領域。タンパク質、糖タンパク質、リポプロテイン、多糖。 |
表面／サンプル調製 | なし |
ブロッキングの可能性と方法 | 容易。0.02% Tween 20または1% BSAでブロック。 |
性能基準 | ウェル間 CV＜5%。ハイウェルとローウェルの平均との差＜15%。 |
注記：500 ng IgG/cm2は単分子層被覆に相当するため、再現性のある結果が必要な場合は、範囲内に収める必要があります。受動的吸着と比較して共有結合による結合容量が増加するのは、分子が表面に最適に配向するためであり、その結果反応性が向上します。
未処理のポリスチレン表面は、本質的に疎水性であり、受動的相互作用のみで生体分子を結合します。
未処理のポリスチレン表面は、本質的に疎水性であり、受動的相互作用のみで生体分子を結合します。
アプリケーションおよびリソース
マイクロプレートを用いたアッセイにコーニングのアッセイ表面製品を用いると、アッセイプロセスとパフォーマンスが向上します。アッセイ表面製品はすべて、厳しい製造水準、工程管理および品質検査に従っており、一貫性と再現性のあるパフォーマンスを裏付けています。
コーニングは、マイクロプレートへの細胞、タンパク質、核酸、他の種類の生体分子の結合や共有結合固定化が必要なアッセイに適した、幅広い種類のポリスチレン表面をご用意しています。
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購入方法
代理店
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コーニングの正規契約代理店にコンタクトしてください。 不明な場合は、弊社(03-3586-1996)までお問合せください。
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