この表面は、疎水性およびイオン性相互作用による受動的吸着を介して固定化するもので、イオン基、および／または疎水領域を持つ中型（＞10 kDa）と大型の生体分子を結合することができます。結合容量は約400～500 ng IgG/cm2で、中結合表面よりも大きくなります。これはイオン性相互作用では、分子のごく一部が表面に接触するだけで安定して固定化されるためです。酵素イムノアッセイ（EIA）とラジオイムノアッセイ（RIA）に最適です。
この表面は、疎水性およびイオン性相互作用による受動的吸着を介して固定化するもので、イオン基、および／または疎水領域を持つ中型（＞10 kDa）と大型の生体分子を結合することができます。結合容量は約400～500 ng IgG/cm2で、中結合表面よりも大きくなります。これはイオン性相互作用では、分子のごく一部が表面に接触するだけで安定して固定化されるためです。酵素イムノアッセイ（EIA）とラジオイムノアッセイ（RIA）に最適です。
特徴と特性
特徴と特性
高結合表面の特性 | |
用途 | EIA および RIA |
# 反応部位 | 結合容量： 500 ng IgG/cm2、1 cm2=100 µL 容量 |
結合様式 | 疎水性およびイオン性 |
適しているサンプルの特性 | 中～高分子量。正電荷。疎水領域あり／なし。 |
表面／サンプル調製 | なし |
ブロッキングの可能性と方法 | 中程度。1% BSA、および/または0.02% Tween 20でブロック。 |
性能基準 | ウェル間CV＜3%。ハイウェルとローウェルの平均との差 ± 8%。 |
Corning高結合表面は、基本的に生体分子上に散在するカルボキシル基との疎水性相互作用と、正電荷の官能基とのイオン性相互作用が可能です。
Corning高結合表面は、基本的に生体分子上に散在するカルボキシル基との疎水性相互作用と、正電荷の官能基とのイオン性相互作用が可能です。
アプリケーションおよびリソース
マイクロプレートを用いたアッセイにコーニングのアッセイ表面製品を用いると、アッセイプロセスとパフォーマンスが向上します。アッセイ表面製品はすべて、厳しい製造水準、工程管理および品質検査に従っており、一貫性と再現性のあるパフォーマンスを裏付けています。
コーニングは、マイクロプレートへの細胞、タンパク質、核酸、他の種類の生体分子の結合や共有結合固定化が必要なアッセイに適した、幅広い種類のポリスチレン表面をご用意しています。
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購入方法
代理店
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コーニングの正規契約代理店にコンタクトしてください。 不明な場合は、弊社(03-3586-1996)までお問合せください。
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