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コーニング、第4四半期および通年の業績を発表

液晶ディスプレイ用ガラスの販売は堅調を維持
2月5日、年次投資家説明会を開催

ニューヨーク州コーニング発, 2010年1月26日 – コーニングインコーポレイティッド(NYSE:GLW)は本日、2009年第4四半期および通年の業績を発表しました。

第4四半期のハイライト

  • 売上高15億3,000万USドル(前期比4%増、前年比41%増)。
  • 一株利益は0.47USドル、特別損益を除いた一株利益は0.44USドル*(前期比5%増、前年比238%増)。
  • ディスプレイテクノロジー部門のガラス総生産量(コーニングの100%出資子会社および、サムスンコーニングプレシジョンガラス(SCP)の生産量の合計)は、好調だった第3四半期と比べ3%増、前年比では86%増。
  • 粗利益率は42%(前期比2%増)と、前年の28%から大幅に改善。
  • 持分利益は4億6,100万USドルと、前期の4億1,800万USドルを上回る。前年比60%増。

通年のハイライト

  • 売上高54億USドル(前年は59億USドル)。
  • 一株利益は1.28USドル、特別損益を除いた一株利益は1.35USドル*(前年比12%減)。
  • ディスプレイテクノロジー部門の液晶ディスプレイ用ガラス総生産量は前年比18%増。コーニングのベースビジネスの生産量は前年比2%減。SCPの生産量は同期間で35%増。
  • 持分利益は通年で14億USドル(前年比6%増)。
  • 通年のフリーキャッシュフロー*は7億9,800万USドル。
  • 今年度終了時点の現金・短期投資額は、債務を16億USドル上回る。

第4四半期の財務状況比較

 

Q4 2009

Q3 2009

増減率(%)

Q4 2008

増減率(%)

純売上高
(百万USD)

$1,532

$1,479

4%

$1,084

41%

純利益
(百万USD)

$740

$643

15%

$249

197%

Non-GAAP純利益
(百万USD)*

$696

$654

6%

$208

235%

GAAP 一株利益

$0.47

$0.41

15%

$0.16

194%

Non-GAAP 一株利益*

$0.44

$0.42

5%

$0.13

238%


通年の財務状況比較

 

2009

2008

増減率(%)

純売上高
(百万USD)

$5,395

$5,948

(9%)

純利益
(百万USD)

$2,008

$5,257

(62%)

Non-GAAP純利益
(百万USD)*

$2,113

$2,424

(13%)

GAAP 一株利益

$1.28

$3.32

(61%)

Non-GAAP 一株利益*

$1.35

$1.53

(12%)

* これらはnon-GAAP財務数値です。 GAAPによる数値とNon-GAAPによる数値の調整については、このニュースリリースに続く表やコーニングウェブサイトのIR情報ページでご覧いただけます。

ウェンデル P. ウィークス会長兼CEOは、次のように述べています。
「2009年は非常に不透明な状態からのスタートで、第1四半期の立ち上がりの遅さも驚くべきことではありませんでした。第2四半期に弾みがつき、その後は四半期ごとに業績は改善されてきました。液晶テレビ、ノートPC、その他当社のガラスを使用する電子機器の好調な売れ行きが続き、2009年後半は特に液晶ディスプレイ用ガラスの需要が堅調に推移しました。さらに、自動車業界が供給体制を再構築するなか、排ガス制御製品の需要も息を吹き返しました。中国におけるテレコミュニケーション製品の売上が年間を通じて好調であったこともありがたいニュースです。また、携帯用電子機器の保護カバーとして使用されるGorilla®ガラスの人気ぶりは、我々の予想を遥かに上回りました。持分利益も2009年の収益に大きく貢献しました。」

「このように2009年の業績は好調でした。売上高も目標の50億ドルを上回り、フリーキャッシュフロー*も申し分のない結果を収め、健全なバランスシートを維持しています。液晶ディスプレイ業界をリードする第10世代液晶ディスプレイ用ガラス、ClearCurve®マルチモード型光ファイバ、進化したデータセンターパフォーマンス向けLANscape® Pretium® EDGEソリューション、大型ディーゼル車用フィルターに使用される最新のDuraTrap® AC製品、そしてGorillaガラスのIT機器への新たな納入など、数々の新製品を導入し、競争力を強化してきました。昨年に比べ、財務体質でもより強固な企業になったと確信しています。」とウィークスは続けています。

第4四半期の事業部門別実績
ディスプレイテクノロジー部門の売上高は、前期比6%増の7億1700万USドル、前年比では84%増となりました。前期からの成長に関しては、液晶ディスプレイ製品の小売り需要が引き続き堅調であること、およびパネルメーカーによる2010年の予測によるものです。また、前年からの成長に関しては、こうした要素に加え、2008年第4四半期にサプライチェーンが在庫を縮小し、当社の売上高が低調であったこともあって大きな伸びとなりました。為替レートも売上高に有利に推移しました。第4四半期のガラス価格は前期と変わらず、生産量は僅かに増加しました。

テレコミュニケーション部門の売上高は、前期比10%減の4億500万USドル、前年比ではほぼ横ばいとなりました。FTTH製品の販売が予想通り減速したこと、および北米での売上が例年落ち込む時期であったため、こうした低調な四半期業績となりました。もっともこの落ち込みも、北米のプライベートネットワーク製品および中国の光ファイバ需要の堅調が続いていることで、やや緩和されています。
エンバイロメンタルテクノロジー部門の売上高は、前期比8%増の1億8,100万USドル、前年比では41%増となりました。この増加は、自動車産業が在庫を再び積み上げようとする動きに伴い、自動車用排ガス制御製品の需要が伸びたためです。小型ディーゼル車事業におけるディーゼル向け製品の売上高は微増でした。

スペシャリティ・マテリアル部門の売上高は、前期比22%増の1億1000万USドル、前年比で31%増となりました。これは、同部門の最先端光学用製品の売上高が改善されたこと、ならびにGorillaガラスの売上高が引き続き伸びたことによるものです。コーニングのGorillaガラスは、現在では15を超える大手ブランド、65を超える機器に採用されています。

ライフサイエンス部門の売上高は、1億1700万USドルでした。なお、第3四半期は9200万USドル、前年同期は7500万USドルでしたので、前期比27%増、前年比56%増となります。第4四半期の業績には、Axygen Bioscience社の四半期を通しての初めての売上高である3600万USドルが含まれます。

コーニングの持分利益は、4億6,100万USドルとなり、前期の4億1,800万USドル、前年の2億8,800万USドルと比較すると、前期比10%増、前年比60%増となりました。ダウコーニングからの持分利益は、主に税控除による特別利益2900万USドルを含めて1億3,3000万USドルとなりました。これは、前期比45%、前年比55%増となります。SCPからの持分利益は、前期比で微増、前年比67%増の3億1,800万USドルでした。

今後の展望
ジェイムズ B.フロウス副会長兼CFOは次のように述べています。
「2010年の経済は、先進国で穏やかな回復が進み、中国では成長が継続するものと予想しています。ただもちろん、こうした展望が必ず現実のものになると保証できるわけではなく、支出には慎重な姿勢を保ち、変化があれば素早く対応できるように備える必要があります。」

「季節的要因で需要が低迷するという当初の予想に対し、現在私たちは第1四半期のディスプレイ用ガラス市場は全体的に上向くと予想しています。また、サプライチェーンは、今年も好調な液晶ディスプレイ製品の小売販売の成長に対して、引き続きサポートを広げていく必要があるでしょう。」とフロウスは続けました。

コーニングの100%出資子会社の四半期生産量は、前期比で8%~12%の増加が見込まれます。一方、SCPの第1四半期生産量は、前期比で横ばいから微増と予想されます。また、第1四半期、100%出資子会社およびSCPの双方で、価格の穏やかな低下が予想されます。

テレコミュニケーション部門の第1四半期の売上高については、中国でプライベートネットワークおよび光ファイバの需要が低下するため、前期比10%~15%低下すると予想しています。

エンバイロメンタルテクノロジー部門の売上高は、少なくとも第1四半期前半は好調を持続すると予想されますが、自動車業界の在庫再構築がほぼ終了するため、第1四半期全体としては低下する可能性があります。

スペシャリティ・マテリアル部門の売上高は、最新光学用製品の売上高が低下するため、前期比で10%~15%低下すると予想しています。Gorillaガラスの第1四半期の売上高は増加すると考えています。

ライフサイエンス部門の第1四半期の売上高は、前期とほぼ同様もしくは5%増と予想されます。

第1四半期のダウコーニングからの持分利益は、Hemlock Semiconductor Corporationの売上高が季節要因で低下するため、約20%低下すると予想されます。

フロウスは、「第4四半期の業績は喜ばしいものとなりました。2010年に向けて、これは大きな弾みになります。」と結んでいます。

今後の説明会について
コーニングは2月5日(金)米東部標準時間午前9時よりニューヨークのタイムズ・センターで年次投資家説明会を開催し、2010年の展望についてより詳しい情報を提供する予定です。 当社の展示会場は午前7時45分に開場します。投資家の皆様は新製品の展示をご覧いただけます。 参加をご希望される方は、当社のIRウェブサイトからオンラインでご登録いただけます。 また、本説明会は、当社ウェブサイト(investor relations)にて、ライブオーディオウェブキャストによりご覧いただくことも可能です。

第4四半期のカンファレンスコールについて
コーニングは1月26日(火)の米東部標準時間午前8:30より、第4四半期のカンファレンスコールを開催します。 開始時刻の10~15分前に (800) 230-1085 あるいは国際アクセス番号 (612) 288-0340までお電話ください。 パスワードはQUARTER FOUR、 リーダーはSOFIOです。 カンファレンスコールの様子をライブオーディオウェブキャストでお聴きになるには、コーニングのウェブサイト (www.corning.com/investor_relations)をご覧になり、画面左のInvestor Eventsをクリックしてください。 カンファレンスコールの録音再生は、米東部標準時間同日の午前10:30から2010年2月9日(火)の午後5:00まで行います。 (800) 475-6701 あるいは国際アクセス番号(320) 365-3844までお電話いただければ、お聴きいただけます。アクセスコードは140609です。ウェブキャストの内容は、カンファレンスコール実施後1年間アーカイブに保存されます。

本プレスリリースの情報の表示について 
Non-GAAP財務指標は、GAAP(一般に公正と認められた会計原則)またはそれに代わるものに準拠していません。コーニングの Non-GAAPの純利益とEPS(一株当り利益)は、事業再編措置や減損処理などに伴う費用と、こうした費用の過去の予想に合わせた調整を排除していま す。またコーニングのNon-GAAP指標は、アスベスト訴訟和解準備金、社債償還に伴う損益、株式または原価法適用投資の減損処理あるいは繰延税資産の調整により生じた費用、および持分法適用会社が取った事業再編措置や減損処理などによる収入または 費用から計上された持分法による損益を加味した調整を排除しています。コーニングのフリー・キャッシュフローに関する指標もNon-GAAPです。コーニングはNon-GAAPのフリー・キャッシュフロー、純利益、およびEPSの発表が、基本的な業績のトレンドを隠す恐れがある非経常的な項目による影響を除いた財務成績を分析するうえで有用であると考えています。これらのNon-GAAP指標は、コーニングのウェブサイト(www.corning.com/investor_relations)で照合することができるほか、弊社ウェブサイト上プレスリリースの付属資料でもご確認いただけます。

リリース内容について 
このプレスリリースに記述された「将来に関する発表内容」(1995年の米国私募証券訴訟改革法によって表現された意味の範囲内における)は、コーニングの業績や事業活動に関する現在の予測や想定を基にしたものであり、コーニングのさまざまなビジネスリスクや不確実な要因によって、実際の結果と大きく異なる場合があります。これらのリスク及び不確実な要因には、世界の経済及び政治情勢や商況による影響、金融市場の状況、通貨変動、製品需要と業界の製造能力、 他社との競合、集中的な顧客基盤への依存度、製造効率、コスト低減、重要な部品および材料の入手可能性、新製品の開発と商品化、価格変動とプレミアムおよび非プレミアム製品の製品構成の変化、設備拡張および新規工場立ち上げコスト、テロ活動・武力衝突・政情不安・深刻な健康衛生問題による商業活動の停滞、株式会社としての活動、買収および子会社売却、過剰在庫または古い在庫のレベル、技術変化の速度、特許権の行使、製品および部品性能の問題、株価変動、訴訟または規制による不利な状況の発生、などが挙げられます。これらを含む諸リスク要因は、コーニングが米証券取引委員会に提出した書類に記載されています。本リリースに記述された情報は、発表日現在の情報であり、コーニングは 新しい情報または将来の出来事に照らしてこれらの情報を更新する義務を負わないものとします。

コーニングについて 
コーニングインコーポレイティッド(www.corning.com)は、特殊ガラスおよびセラミックの世界的なリーディングカンパニーです。コーニングの150年以上の材料科学やプロセス工学の経験から、コンシューマーエレクトロニクスや自動車排ガス制御製品、テレコミュニケーション及び、ライフサイエンスの分野で、先進技術システムを実現する主要なコンポーネントを開発・製造しています。当社の製品には、LCDテレビ、コンピュータモニタやラップトップ向けLCDガラス基板、自動車触媒用セラミック担体及びフィルタ、光ファイバ、ケーブル、通信ネットワーク向けの配線機器 、創薬分野向け光バイオセンサなどがあります。また、その他にも、半導体、航空宇宙、防衛、天文、測定といった数々の産業向けに光学や特殊ガラスを用いた高度なソリューションを提供しています。

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