コーニング、第1四半期業績を発表第2四半期、液晶ディスプレイ用ガラスの需要増を予想
ニューヨーク州コーニング発, 2009年4月27日 – コーニングインコーポレイティッド(NYSE:GLW)は本日、2009年度第1四半期業績ならびに第2四半期予想を発表しました。
第1四半期のハイライト
- 売上高9億8,900万USドル(前期比9%減)。
- 一株利益(EPS)は0.01USドル。 特別損益を除いた一株利益は0.10USドル*(前期比23%減)。
- ディスプレイテクノロジー部門のガラス総生産量(コーニングの100%出資子会社および、サムスンコーニングプレシジョンガラス(SCP)の生産量の合計)は前期比4%増。 コーニングの100%出資子会社の生産量は前期比1%減。SCPの生産量は前期比で約7%増。
- 粗利益率は27%。第4四半期の28%に比べ微減。
- 事業再編費用は予想通り1億6,500万USドル(税引き前)。
第1四半期の財務状況比較
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Q1 2009
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Q4 2008
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増減率(%)
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Q1 2008
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増減率(%)
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純売上高
(百万USD) |
$ 989
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$ 1,084
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(9%)
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$1,617
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(39%)
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純利益
(百万USD) |
$14
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$249
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(94%)
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$1,029
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(99%)
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Non-GAAP純利益*
(百万USD) |
$150
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$208
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(28%)
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$702
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(79%)
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| GAAP 一株利益 |
$0.01
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$0.16
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(94%)
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$0.64
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(98%)
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| Non-GAAP 一株利益* |
$0.10
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$0.13
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(23%)
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$0.44
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(77%)
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* これらはnon-GAAP財務数値です。 GAAPによる数値とNon-GAAPによる数値の調整については、このニュースリリースに続く表や、当社ウェブサイトのIR情報ページでご覧いただけます。
ウェンデル P. ウィークス会長兼CEOは以下のようにコメントしています。
「景気の先行きが大変不透明な中、第1四半期の数値には大変満足しています。第1四半期を迎えた時点で私たちが抱いていた最大の疑問点は、まず、こうした不況下において、液晶テレビの売上高が引き続き堅調な伸びを示すだろうかということ、2番目は、ディスプレイのサプライチェーンの縮小化が収まるのはいつになるだろうか、ということでした。結果として、第1四半期を通じ世界の液晶テレビの小売売上高は好調を維持しました。これには満足しています。また、予想よりも早く、当社のガラスに対する需要が上向いてきていますし、ディスプレイサプライチェーンの縮小が収まりつつあるという兆候も見られます。これらの点が、今期の予想以上の売上高および利益につながりました。」
第1四半期の事業部門別実績
ディスプレイテクノロジー部門の売上高は、前期比8%減の3億5,700万USドルとなりました。前期からの価格低下は大きいものの、これは予想通りの数値でした。100%出資子会社の生産量は僅かに減少したものの、為替レートが有利に働き、概ね相殺されました。
テレコミュニケーション部門の売上高は3億8,500万USドルで、前期比5%減となりました。中国での光ファイバー、ケーブルおよびプライベートネットワーク需要が堅調だったものの、北米でのプライベートネットワーク、ケーブルおよび機器類の売上が伸び悩み、相殺される結果となりました。
エンバイロメンタルテクノロジー部門の売上高は、前期比14%減の1億1,000万USドルでした。自動車産業の世界的な不振や、依然として低迷の続く米国での大型ディーゼル車販売を反映した数値となりました。
コーニングの持分利益は1億9,500万USドルとなり、昨年第4四半期の2億8,800万USドルから大きく減少しました。ダウコーニングからの持分利益は、500万USドルとなり、第4四半期から大きく減少しました。ダウコーニングからの第1四半期持分利益には、事業再編費用の2900万USドルが含まれています。SCPからの持分利益は1億8,700万USドル、昨年第4四半期に比べ2%減となりました。販売量は増加したものの、それ以上の価格低下により相殺される結果となりました。この低下はコーニングの100%出資子会社の数値を上回るものでした。
今後の展望
ジェイムズB.フロウス副会長兼CFOは、「景気の不透明感は今でも続いていますが、私たちの顧客はエンドマーケット需要に対応して生産能力の拡大を続けており、コーニングとしてはディスプレイビジネスの堅調な成長を見込んでいます。コーニングの100%出資子会社で前期比50%、SCPで前期比25%を上回る生産量を予想しています。このため、一部のガラス溶融炉については予定を前倒しして運転再開することになるかと思います」と述べています。
さらにフロウスは、「生産量と生産能力の拡大に伴い、第2四半期は、ディスプレイ部門およびコーニング全体の双方で粗利益率が大幅に改善するとみています」と続け、コーニングが第1四半期終盤にかけて、ガラス需要の増加に応えるため在庫を取り崩したことも指摘しています。コーニングでは、100%出資子会社とSCPの双方において、第1四半期に比べ第2四半期のガラス価格低下がかなり緩やかになると予想しています。
コーニングは、2009年の液晶ディスプレイ用ガラス市場の予想を20億平方フィートから21~22億平方フィートに上方修正しました。予想を下回るノートブックの需要に若干相殺されるものの、液晶テレビの需要が予想を上回っている事が、上方修正の理由です。液晶テレビは台数ベースでも、当初の9%増という予想から、現在18%増と見込んでいます。
他部門の第2四半期の成長率については、前期比で若干のプラスと予想しています。また、ダウコーニングも毎月の売上高に改善が見られ、これは収益の大幅な改善にもつながります。
フロウスは、投資家に対して第2四半期の具体的な売上高や収益の予測は行わないことを伝えるとともに、次のように申し添えています。「ただしコーニングは、売上高、粗利益、特別損益*を除く利益が前期に比べ大幅に好転すると予測しています。また、先日完了しました固定費削減プログラムの成果も、第2四半期の業績に反映されるでしょう」。
また、コーニングが今年の売上高50億ドルという規模に沿ったコスト構造の調整を決然と実行したことに触れ、「以前にも述べたように、今年後半に継続的な成長が見られない場合、コーニングは収益性改善を目指しさらなる全社レベルの事業再編措置を検討します」と述べています。
フロウスは、「当社の製品イノベーションに対して市場が早くから興味を示しており、成長の機会が見込まれることを心強く思います。 タッチスクリーンおよび電子機器向け耐久ガラス製品であるGorilla™ガラスが良い例でしょう。 当製品は、携帯電話やノートブックなど20種類に及ぶ電子機器用に製品化されており、採用メーカーも7社を超えています。 コーニングの製品構成はバランスが取れていますし、中核となる市場においても、景気が回復に転じた際にはチャンスをつかめる有利な地位を占めていると思います」と結んでいます。
第1四半期のカンファレンスコールについて
コーニングは4月27日(月)の米東部標準時間午前8:30より、第1四半期のカンファレンスコールを開催します。 開始時刻の10~15分前に(800) 398-9379あるいは国際アクセス番号 (612) 288-0329までお電話ください。 パスワードはQUARTER ONE、 ホストはSOFIOです。 カンファレンスコールの様子をライブオーディオウェブキャストでお聴きになるには、コーニングのウェブサイト (http://www.corning.com/investor_relations)をご覧になり、画面の指示に従ってください。 カンファレンスコールの録音再生は、米東部標準時間同日の午前10:30から2009年5月11日(月)の午後5:00まで行います。 (800) 475-6701あるいは国際アクセス番号(320) 365-3844までお電話いただければ、お聴きいただけます。 アクセスコードは994513です。 ウェブキャストの内容は、カンファレンスコール実施後1年間アーカイブに保存されます。
本プレスリリースの情報の表示について
Non-GAAP財務指標は、GAAP(一般に公正と認められた会計原則)またはそれに代わるものに準拠していません。コーニングの Non-GAAPの純利益とEPS(一株当り利益)は、事業再編措置や減損処理などに伴う費用と、こうした費用の過去の予想に合わせた調整を排除していま す。またコーニングのNon-GAAP指標は、アスベスト訴訟和解準備金、社債償還に伴う損益、株式または原価法適用投資の減損処理あるいは繰延税資産の調整により生じた費用、および持分法適用会社が取った事業再編措置や減損処理などによる収入または 費用から計上された持分法による損益を加味した調整を排除しています。コーニングのフリー・キャッシュフローに関する指標もNon-GAAPです。コーニングはNon-GAAPのフリー・キャッシュフロー、純利益、およびEPSの発表が、基本的な業績のトレンドを隠す恐れがある非経常的な項目による影響を除いた財務成績を分析するうえで有用であると考えています。これらのNon-GAAP指標は、コーニングのウェブサイト(www.corning.com/investor_relations)で照合することができるほか、弊社ウェブサイト上プレスリリースの付属資料でもご確認いただけます。
コーニングについて
コーニングインコーポレイティッド(www.corning.com)は、特殊ガラスおよびセラミックの世界的なリーディングカンパニーです。コーニングの150年以上の材料科学やプロセス工学の経験から、コンシューマーエレクトロニクスや自動車排ガス制御製品、テレコミュニケーション及び、ライフサイエンスの分野で、先進技術システムを実現する主要なコンポーネントを開発・製造しています。当社の製品には、LCDテレビ、コンピュータモニタやラップトップ向けLCDガラス基板、自動車触媒用セラミック担体及びフィルタ、光ファイバ、ケーブル、通信ネットワーク向けの配線機器 、創薬分野向け光バイオセンサなどがあります。また、その他にも、半導体、航空宇宙、防衛、天文、測定といった数々の産業向けに光学や特殊ガラスを用いた高度なソリューションを提供しています。
リリース内容について
このプレスリリースに記述された「将来に関する発表内容」(1995年の米国私募証券訴訟改革法によって表現された意味の範囲内における)は、コーニングの業績や事業活動に関する現在の予測や想定を基にしたものであり、コーニングのさまざまなビジネスリスクや不確実な要因によって、実際の結果と大きく異なる場合があります。これらのリスク及び不確実な要因には、世界の経済及び政治情勢や商況による影響、金融市場の状況、通貨変動、製品需要と業界の製造能力、 他社との競合、集中的な顧客基盤への依存度、製造効率、コスト低減、重要な部品および材料の入手可能性、新製品の開発と商品化、価格変動とプレミアムおよび非プレミアム製品の製品構成の変化、設備拡張および新規工場立ち上げコスト、テロ活動・武力衝突・政情不安・深刻な健康衛生問題による商業活動の停滞、株式会社としての活動、買収および子会社売却、過剰在庫または古い在庫のレベル、技術変化の速度、特許権の行使、製品および部品性能の問題、株価変動、訴訟または規制による不利な状況の発生、などが挙げられます。これらを含む諸リスク要因は、コーニングが米証券取引委員会に提出した書類に記載されています。本リリースに記述された情報は、発表日現在の情報であり、コーニングは 新しい情報または将来の出来事に照らしてこれらの情報を更新する義務を負わないものとします。
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