コーニング、米国セラミック学会技術賞を受賞自動車排ガス浄化装置から黒煙粒子(すす)を除去する
先進フィルター技術開発が評価される
ニューヨーク州コーニング発, 2008年07月31日 – コーニングインコーポレイティッド(NYSE:GLW) は本日、当社が米国セラミック学会よりコーポレート・テクニカル・アワードを受賞したことを発表しました。今回、受賞の対象となったDuraTrap® ATフィルターは、最新の自動車排ガス浄化システムに用いられ、ディーゼル車が排出する黒煙を除去します。なお同賞は、社会に大きく貢献する商用化された技術に対して贈られるものです。
2005年に発売されたCorning DuraTrap® ATフィルターは、独自のアルミナチタネート製で、優れた耐久性と捕集効率、さらに排気後処理装置内での低圧力損失を実現します。大気汚染物質の排出規制強化の中、フォルクスワーゲン社や現代起亜社をはじめとする世界各国の顧客がDuraTrap® ATフィルターを採用し、排出規制に対応しようとしています。当製品は小型のディーゼル乗用車から大型ディーゼルトラック用にまで使用出来るよう設計されています。
コーニングエンバイロメンタルテクノロジーのシニアバイスプレジデント、トマス・ヒンマンは次のように述べています。「Corning DuraTrap® ATフィルターは、当社独自の技術により設計・開発されました。当製品は、お客様の技術的要件の適応をサポートすると同時に、大気浄化に寄与します。また、今回の受賞は大変名誉なことであり、この革新的な製品の商品化に向けて努力を重ねてきた、当社の社員を誇りに思います」
コーニングが当賞を受賞するのは、今回で6回目となります。なお、授賞式は、10月6日にペンシルバニア州ピッツバーグで開催される第110回米国セラミック学会年次総会で、執り行われます。詳しくは、www.ceramics.org をご覧ください。
コーニングのDPFは、ディーゼル車から排出される黒煙粒子(すす)を除去する排ガス浄化システムに用いられています。ウォールフロー型フィルターは、各セルの端が交互に目封止されたセラミックハニカム構造体を用いて、黒煙微粒子を捕集します。捕集した微粒子を定期的に燃焼除去してすすを取り除き、フィルターのクリーニングを行います。
コーニングは、世界の主要なエンジンメーカーと自動車メーカーに対し、最新技術のセラミックハニカム担体とDPFを供給する、リーディングサプライヤです。1970年代初頭に当社が発明した経済的かつ高性能なセラミックハニカム担体は、現在、自動車の触媒コンバータの世界標準となっています。また当社は、1978年にディーゼル車が排出する黒煙を除去するセラミック微粒子フィルターを開発しました。今後もコーニングは、当社が誇る材料・加工・製造に関する専門知識を活かし、お客様の排ガス規制への取組みを支援すべく、先進のセラミックハニカム担体およびDPFの開発を行ってまいります。
米国セラミック学会について
米国セラミック学会はセラミック界のための独立した非営利会員組織です。60ヵ国を超える国々から6,000名余の科学者、技術者、研究者、製造業者、プラント担当職、教育者、学生、マーケティング・販売の専門家が参加しています。
コーニングについて
コーニングインコーポレイティッド(www.corning.com)は特殊ガラスおよびセラミックの世界的なリーディングカンパニーです。コーニングの150年以上の材料科学やプロセス工学の経験から、コンシューマーエレクトロニクスや自動車排ガス制御製品、テレコミュニケーション及び、ライフサイエンス向けに、高度且つ、革新的技術製品の開発・製造を行っています。当社の製品には、液晶テレビ、コンピュータモニタやラップトップ用ガラス基板、自動車触媒用セラミック担体及び、フィルタ、光ファイバ、ケーブル、通信ネットワーク向けの配線機器、創薬分野向け光バイオセンサなどがあります。また、その他にも、半導体、航空宇宙、防衛、天文、測定といった数々の産業向けに光学や特殊ガラスを用いた高度なソリューションを提供しています
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