コーニング、光ファイバケーブルの製造工場を開設

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ニュースリリース
Optical Communications
コーニング、光ファイバケーブルの製造工場を開設
コーニング、光ファイバケーブルの製造工場を開設
ニューヨーク州コーニング発 | コーニングインコーポレイティッド | 2018年1月26日
ノースカロライナ州のニュートン工場、200名を上回る雇用、通信需要の拡大に対応

コーニングインコーポレイティッド (NYSE: GLW) は本日、ノースカロライナ州ニュートン市に新たな光ケーブル製造工場を正式に開設しました。これは、光ファイバおよび光ケーブルへの世界的な需要増加に対応するために、オプティカルコミュニケーション事業が進める最新の取組みの一つです。

200名以上の雇用が見込まれるこの工場の開設は、コーニングが既に発表している光ファイバ、光ケーブル、および接続ソリューションの製造施設に2億5千万ドル以上を投資するという計画に基づくものです。コーニングは併せて、ノースカロライナ州のコンコード市にある光ファイバ製造工場、ウィンストンセーラム市及びヒッコリー市にある光ケーブル製造工場の拡張も進めています。

通信ネットワークに接続するデバイスが急増する中、通信需要は世界的に拡大しています。そのための光ファイバや光ケーブルへの需要も急増しているので、コーニングでは生産能力を拡大し製品の安定供給に努めています。

コーニングオプティカルコミュニケーション、エグゼクティブヴァイスプレジデントのクラーク S. キンリンは次のようにコメントしています。「世界中のネットワーク事業者が高速接続とデータのストレージへの爆発的な需要増への対応を迫られています。コーニングが光ケーブルの生産能力を拡大しているのは、世界で最も優れた光ケーブルをこうした成長市場に安定的に供給してゆくためです。この世界クラスの製造工場は極めて短期間で開設することができましたが、これは長年コーニングに勤務してくれているカトーバ郡の従業員の皆様と、ノースカロライナの州や自治体のリーダーの皆様のご支援無しには成し遂げることはできませんでした。」

開設式当日は、来賓の地元高官によるテープカットで新工場の門出を祝いました。

「カトーバ郡は、テクノロジーをリードする世界屈指の企業であるコーニングと長きにわたり築き上げてきた生産的な関係を誇りに思っています」とカトーバ郡郡政委員会のC. ランドール アイゼンハワー委員長は述べました。「コーニングがヒッコリー市にある光ケーブル工場の成功をもとに、ニュートン市に新たな工場を開設することによって、先進の製造工場における質の高い雇用を地元経済にもたらしてくれたことを、大変喜ばしく思っています。」

ニュートン市のアン P. ステッドマン市長は次のようにコメントしています。「コーニングと地元コミュニティは、共に新たな一歩を踏み出しました。これは我々全員にとって素晴らしいニュースです。今度スマートフォンで動画を視聴する際には、そのように動画を楽しむことが出来るのもコーニングの技術と地域で働くコーニングの従業員のおかげであることを、ぜひ思い浮かべて欲しいと思います。」

1970年、コーニングは世界で初めて低損失光ファイバを開発しました。この発明は光通信時代の幕開けに貢献したばかりでなく、情報の作成、共有、そして消費のあり方に大きな変革をもたらすものでした。以来、コーニングでは、世界中をネットワークで繋ぐために、10億キロメートルを超える光ファイバを出荷してきました。

コーニングは、光通信産業のリーダーとしてのポジションを維持し続け、2020年までにオプティカルコミュニケーション事業の年間売上で50億ドルを達成するという目標に向けて投資を進めています。

コーニングおよび本日発表された事業拡大の背景については、当社メディアリソースセンタのサイトをご覧ください。

リリース内容について

このプレスリリースに記述された「将来に関する発表内容」(1995年の米国私募証券訴訟改革法によって表現された意味の範囲内における)は、コーニング の業績や事業活動に関する現在の予測や想定を基にしたものであり、コーニングのさまざまなビジネスリスクや不確実な要因によって、実際の結果と大きく異なる場合があります。これらのリスク及び不確実な要因には、世界の経済及び政治情勢や商況による影響、金融市場の状況、通貨変動、製品需要と業界の製造能力、 他社との競合、集中的な顧客基盤への依存度、製造効率、コスト低減、重要な部品および材料の入手可能性、新製品の開発と商品化、価格変動とプレミアムおよび非プレミアム製品の製品構成の変化、設備拡張および新規工場立ち上げコスト、テロ活動・武力衝突・政治および金融情勢、自然災害、悪天候、深刻な健康衛生問題による商業活動の停滞、 株式会社としての活動、買収および子会社売却、過剰在庫または古い在庫のレベル、技術変化の速度、特許権の行使、製品および部品性能の問題、主要人員の保持、株価変動、訴訟または規制による不利な状況の発生、などが挙げられます。これらを含む諸リスク要因は、コーニングが米証券取引委員会に提出した書類に記載されていま す。本リリースに記述された情報は、発表日現在の情報であり、コーニングは 新しい情報または将来の出来事に照らしてこれらの情報を更新する義務を負わないものとします。

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コーニングについて 

コーニング(www.corning.com)は、材料科学における世界的有数のリーディングイノベーターとして、創業以来166年間にわたり人々の暮らしを変える発明を重ねてきました。ガラス科学、セラミックス科学、光学物性に関する圧倒的な専門知識と、強力な製造・エンジニアリング能力を武器に、産業に変革をもたらし人々の暮らし向上につながるような、様々な定番製品を開発してきました。研究開発およびエンジニアリングへの継続的投資、革新的な材料およびプロセスの独自の組み合わせ、そして各業界で世界をリードするお客様との深い信頼に基づく協力関係により、大きな成果をあげてきました。

コーニングの能力は幅広く応用可能で相乗的な効果を発揮します。こうした能力を武器に、絶え間ない市場ニーズの変化に応えるべく進化し、変動の激しい業界において新たな機会の獲得を図るお客様をサポートしています。現在事業を展開している市場には、オプティカルコミュニケーション、モバイル消費者向けエレクトロニクス、ディスプレイテクノロジー、自動車、ライフサイエンス研究容器等があります。また、業界をリードする当社製品・技術として、耐傷性に優れた携帯デバイス向けカバーガラス、最先端ディスプレイ向け精密ガラス、高速通信ネットワーク向け光ファイバ、無線技術、先進通信ネットワーク向け接続ソリューション、創薬・創剤の加速化を実現する高信頼製品、 乗用車・トラック向け排ガス浄化技術などが挙げられます。