技術センター
コーニングの最大の強みは、力強い研究・開発の伝統です。当社には、3世紀にも及ぶガラス研究の歴史があり、エジソン電球用のガラス球、ブラウン管(CRT)用のガラス管、および世界初の通信用低損失光ファイバーなど、暮らしに変革をもたらすような製品を提供してきました。
1960年代の中頃、コーニングの技術者と科学者のチームが、薄いガラス基板を製造するための新しいプロセスを開発しました。溶融した光学的品質のガラスを、装置の一番上にあるアイソパイプと呼ばれる溝に供給しました。その溝がガラスで満たされると、ガラスがアイソパイプの両側からあふれ出て下向きに流れ、底の部分で融合して一枚のシートになりました。形成時には、ガラスシートのどちらの面も、物理的に何かと接触することがないため、非常に滑らかで清浄な表面が得られました。
1980年代には、アクティブマトリクス液晶ディスプレイ(LCD)に取り組んでいた研究所で、通常のガラスでは、要求を満足できるだけの正確さや安定性、または耐久性が得られないことが明らかになりました。コーニングの「フュージョン」ガラスは、必要条件を完全に満足しており、LCD業界が、様々な新しい用途への可能性を秘めた大型の高品位なフラットパネル・ディスプレイを生産するのに役立ちました。コーニングはディスプレイ用のガラスを改良し続けており、2000年には、最も軽くて耐久性のあるガラス基板であるEAGLE2000® ガラスを市場に発表しました。
コーニングディスプレイテクノロジーの研究・開発は、主に世界の三か所で行われています。
これら施設の研究者たちは、ディスプレイテクノロジーの販売、技術および製造部門のスタッフと密接に協力し合って産業界の動向を先取りし、顧客の製品とプロセスの価値を高める新しく改良されたガラス基板を提供しています。
コーニングディスプレイテクノロジーは、このような弛まぬ努力を通じ、技術革新によって、ペースの早いディスプレイ業界のために最先端のガラス基板を提供しながら、世界をリードし続けています。